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ミニバックホーは個人でもレンタルできる?料金は?

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こんにちは、ノラです^^

ガーデニングや家庭菜園などで結構な広さの土を掘り返すとなった場合に、
あると便利なのが「ミニバックホー」という重機よ。

でもミニバックホーって言われてもどんな重機かよく分からないし、
便利でも使えないと意味がないわ。

また重機なんて個人で購入したりレンタルしたりできるか分からないし、
できるとしても料金が高すぎると手が出せないわよね。

そこでミニバックホーとはどういった重機なのか、
個人で購入・レンタルできるのかなどについて詳しく見ていきましょう。

     
   

ミニバックホーは小型のショベルカー

ミニバックホーは簡単に言うと小型のショベルカーのことよ。

工事現場なんかで地面の土を掘り返してるのを見たことが1回ぐらいはあると思うけど、
その土を掘り返してるショベルカーが「バックホー」なの。

もう少し具体的に言うと、ショベルの内側が運転席側を向いてるタイプのショベルカーで、
ショベルを運転席側に引き寄せることで土を掘ることができるわ。

ちなみにショベルの内側が運転席の反対側を向いてて、
ショベルを押し出すようにして土などを掬い上げる重機は「パワーショベル」なのね。

バックホーの種類によっては、
ショベルの部分がアタッチメントで取り替えられるようになってたりするのよ。

ハサミ状のアタッチメントを取り付けたバックホーは、
建物を解体に使われることもあるわ。

工事現場で使われるバックホーは車体自体が大型でショベルも大きいから、
ガーデニングや家庭菜園で使うぐらいのスペースを掘り返すのには
かえって使いにくいの。

ガーデニングや家庭菜園で使うぐらいの比較的狭いスペースを掘り返す場合には、
車体もショベルも小さいミニバックホーを使うのよ。

ミニバックホーはユンボとは違う?

ミニバックホーとかバックホーはあまり聞いたことがなくても、
「ユンボ」なら聞いたことがあるという人も多いと思うわ。

ユンボもショベルカーのことなんだけど、
じゃあミニバックホーとかバックホーとは何が違うのかしら?

ザックリ言うとユンボもミニバックホーも同じショベルカーのことで、
単なる呼び方の違いなのよ。

ユンボは元々フランスの重機メーカーが作ったショベルカーの製品名で、
日本では重機などのレンタル業者である「レンタルのニッケン」の登録商標なの。

語感の良さとショベルカーとしての性能が高かったことで、
ユンボがショベルカーの代名詞となって一般名詞化したってわけ。

ただレンタルのニッケン以外のレンタル業者では、
ユンボじゃなくてミニバックホーとかミニショベルといった名称を使ってることが多いわ。

またショベルカーを使うことが多い土木建設業界では、
ユンボとともに油圧ショベルという名称が使われてるのよ。

ちなみにショベルカーは新聞やテレビなどのマスコミが主に使う名称で、
マスコミ以外ではあまりショベルカーという名称は使われてないみたいね。

とは言えバックホーもユンボも油圧ショベルもショベルカーも全て同じものだから、
どれを使っても間違いじゃないし通じるはずだわ。

ミニバックホーは個人で購入したりレンタルしたりできる?

個人でミニバックホーが必要になるケースは少ないと思うけど、
個人でもミニバックホーを購入・レンタルすることは可能よ。

主に乗用車を取り扱ってる車屋さんにはさすがにミニバックホーは置いてないものの、
コマツとかクボタなどメーカーの代理店に問い合わせればミニバックホーが
購入できるわ。

メーカーの代理店はもちろん、主にトラックなんかを取り扱ってる中古車販売店なら
中古のミニバックホーを手に入れることもできるわね。

またレンタルのニッケンを始めとした土木建設関係の重機などをレンタルしてる
業者さんなら、個人でミニバックホーをレンタルすることもできるのよ。

ただし、詳しくは後述するけど、ミニバックホーの使用に必要な資格を持ってないと
レンタルしてもらえないケースもあるか気を付けてね。

ミニバックホーを購入するといくらかかる?

バックホーの価格はショベルの大きさすなわち「掘削能力」で変わってくるわ。

工事現場なんかで使われる大型のバックホーで、ショベルの大きさが0.5?を
超えるものは、新車価格が1000万円を超えることもあるのよ。

ショベルの大きさが3.5?もある超大型のバックホーだと、
新車価格は何と6000万円を超えるわ。

個人だと大型のバックホーは要らないから、ショベルの大きさが0.05?とか
0.02?といった小型のミニバックホーを購入することになるわ。

ミニバックホーだと、グレードの高い軽自動車かリーズナブルなコンパクトカーぐらいの
価格で手に入るのよ。

0.05?のミニバックホーは新車価格が200万円を超えることもあるけど、
0.02?ぐらいのサイズなら180~190万円ぐらいなの。

決して安くないものの、ミニバックホーなら個人でも購入できない金額じゃないわね。

ミニバックホーは中古でも価格があまり下がらない

中古のミニバックホーは新車よりももちろん安いんだけど、
そんなに価格は下がらなくて、安くても半額ぐらいなのよね。

サイズが大きいほど中古での価格の下がり幅が大きくて、
1?サイズの大型のバックホーだと安ければ1/10ぐらいで中古が買えることもあるわ。

でも0.05?とか0.02?といった小型のミニバックホーの中古相場は、
大体70~150万円ぐらいなの。

新車が200万円前後だから、安いものだと1/3ぐらいの価格で買えるものの、
程度が良いと2~3割安くなるだけだわ。

ミニバックホーを中古で買うなら、故障のリスクが無い程度の良いものが良いわよね。

それなら価格が大きく違わなくて、故障のリスクがほとんど無く、
保証も付いてる新車の方が良いんじゃないかしら。

ミニバックホーのレンタル料金

レンタルも購入する場合と同じで、
ショベルが大きいほどレンタル料金が高くなるシステムよ。

ショベルの大きさが0.5?のバックホーだと、
1日当たりのレンタル料金は15,000~18,000円ぐらいになるわ。

0.02~0.05?のミニバックホーは、
1日当たりのレンタル料金が7,000~9,000円といったところね。

思ったほどミニバックホーのレンタル料金は高くないから、
頻繁に使うことがないんだったらレンタルの方が断然お得だわ。

ただ、ミニバックホーって基本的に足回りがキャタピラーで、
そのままでは公道を走ることができないのよ。

だからレンタルして作業する場所まで移動させるには、
別途トラックなどを手配する必要があるの。

トラックのレンタル料金と燃料費を考えると片道5,000~10,000円ぐらいは
かかっちゃうから、1~2日のレンタルだと総額は結構割高だったりするのよね。

ちなみに大型のバックホーだと足回りがタイヤになってるものがあって、
これなら公道を走ることもできるわ。
(ナンバーが付いてないと公道は走れない)

それでも道路を管轄する警察署の許可が必要だったりするから、
基本的にミニバックホーやバックホーは公道を走れないと思っておいた方が良いわよ。

     
   

ミニバックホーのレンタルで注意すべきこと

個人でミニバックホーを使う場合にはレンタルするのがお得なんだけど、
ミニバックホーをレンタルする際には注意しないといけないことがいくつかあるわ。

その1つが「資格」で、場合によっては資格を持ってないとミニバックホーを
レンタルすることすらできないこともあるのよ。

ミニバックホーやバックホーは整地・運搬・積込・掘削のための車両系建設機械で、
これを操作するには
 ・車両系建設機械運転技能講習
 ・小型車両系建設機械運転特別教育
のいずれかの資格が必要なの。

それから、警察署の許可を受けた上で適切な処置を施して公道をミニバックホーや
バックホーで走る場合には自動車運転免許も無いとダメね。

車両系建設機械運転技能講習

車両系建設機械運転技能講習は労働安全衛生法で規定されてる国家資格で、
機体重量が3t以上のバックホーを操作するのに必要なのよ。

各都道府県の労働局に登録されてる教育機関で取得することができるんだけど、
「建設業労働災害防止協会」などの労働関係の資格講習を行う機関や
コマツ教習所など特殊車両の教習所などが登録教育機関となってるわ。

特に受講資格は無くて、
18歳以上であれば誰でも受講して資格を取得することができるようになってるの。

受講にかかる費用は、全科目の受講が必要な場合はテキスト代を合わせて
95,000円ぐらい、他の車両系資格を持ってて一部受講が免除される場合は
35,000~45,000円といったところね。

車両系建設機械運転技能講習の講習内容

車両系建設機械運転技能講習の講習内容は
 1.走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識(4時間)
 2.作業に関する装置の構造取扱い及び作業方法に関する知識(5時間)
 3.運転に必要な一般事項に関する知識(3時間)
 4.関係法令(1時間)
の学科4科目13時間と
 1.走行の操作(20時間)
 2.作業のための装置の操作(5時間)
の実技2科目25時間、合わせて38時間となるわ。

他の車両系の資格を持ってる場合は一部の講習が免除・短縮されるの。

ミニバックホーやバックホーの操作に必要な資格は車両系建設機械運転技能講習
なんだけど、「整地、運搬、積込用及び掘削用」に分類されてるのよ。

車両系建設機械運転技能講習にはもう1つ「解体用」があって、解体用の
車両系建設機械運転技能講習の資格を持ってる場合は講習が6時間でOKなの。

また建設機械施工技師の1級もしくは2級の第4種から第6種に合格してる場合は、
 1.走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識
 3.運転に必要な一般事項に関する知識
 4.関係法令
の学科3科目と実技の1科目(走行の操作)が免除となって、
合計10時間の講習で資格が取れるわ。

それから
 ・大型特殊自動車運転免許
 ・不整地運搬車技能講習
のいずれかの資格を持ってるか、自動車運転免許と
小型車両系建設機械運転特別教育の資格を持ってて小型車両系建設機械を使った
実務経験が3か月あれば、学科1科目(走行に関する装置の構造及び取扱いの
方法に関する知識)と実技1科目(走行の操作)が免除で14時間講習となるのよ。

小型車両系建設機械運転特別教育の資格があって、小型車両系建設機械を使った
実務経験が6か月以上だと、実技1科目(走行の操作)免除の18時間講習なのね。

一部講習が免除・短縮されるのは、特定の特殊車両の資格を持ってるか
車両系建設機械を使った実務経験があるケースだけで、
それ以外は基本的に38時間の講習を受ける必要があるわ。

14時間とか18時間なら2~3日間の良いけど、
38時間となると6日間とか7日間の日程になるわよ。

小型車両系建設機械運転特別教育

小型車両系建設機械運転特別教育も労働安全衛生法に規定されてる国家資格で、
機体重量が3t未満の車両系建設機械を操作するのに必要なのよ。

上位資格である車両系建設機械運転技能講習と同じで、
各都道府県の労働局登録の教育機関で取得可能よ。

ただ技能講習よりも幅広い期間で講習が実施されてるから、
技能講習は実施してないけど特別教育は実施してるといったケースもあるわ。

ミニバックホーは機体重量が3t未満で収まることも多いから、
個人でミニバックホーを使う場合にはこちらの小型車両系建設機械運転特別教育を
取っておくと良いんじゃないかしら。

こちらも18歳以上なら誰でも受講可能で、
受講費用はテキスト代込みで大体20,000円といったところよ。

小型車両系建設機械運転特別教育の講習内容

小型車両系建設機械運転特別教育の講習内容は
 1.小型車両系建設機械の走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識
(3時間)
 2.小型車両系建設機械の作業に関する装置の構造取扱い及び作業方法に関する
知識(2時間)
 3.小型車両系建設機械の運転に必要な一般事項に関する知識(1時間)
 4.関係法令(1時間)
の学科4科目7時間
 1.小型車両系建設機械の走行の操作(4時間)
 2.小型車両系建設機械の作業のための装置の操作(2時間)
の実技2科目6時間の合わせて13時間講習となってるわ。

先の車両系建設機械運転技能講習は、特定の資格を持ってたり実務経験があると
一部講習が免除されたり短縮されたりしたわよね。

でも小型車両系建設機械運転特別教育では講習の免除や短縮は無くて、
基本的に13時間の講習を受けないといけないのよ。

小型車両系建設機械運転特別教育は大体2日間の日程で行われることが多いわ。

私有地内であれば無資格でもミニバックホーが扱えるが・・・

労働安全衛生法の規定は、
工事現場などで業務としてミニバックホーやバックホーを取り扱うことを想定してるわ。

そのため業務にも関わらず工事現場などで無資格者がミニバックホーやバックホーを
取り扱った場合には、本人はもちろん取り扱わせた事業者にも罰則が与えられるのよ。

ところが私有地内でなおかつ業務ではない場合は、労働安全衛生法の規定からは
外れるから、無資格でミニバックホーなどを取り扱っても特に罰則は無いの。

じゃあ自分ん家の庭とか持ってる畑でDIYで作業するのに、無資格でミニバックホーを
レンタルして取り扱えるかって言うと、そういうわけにはいかないのよね。

先にも書いたように、労働安全衛生法の規定では無資格でミニバックホーを
取り扱った者だけじゃなくて取り扱わせた事業者も罰則の対象となってるわ。

もし私有地で業務じゃないことに使うといった無資格者にミニバックホーをレンタルして、
それが業務で使われたとなるとレンタル業者さんも罰則を受けることになっちゃうのよ。

そのため多くのレンタル業者は、たとえ私有地で業務じゃないと言っても、
車両系建設機械の資格を持ってない人にはミニバックホーをレンタルしてくれないのね。

なので本当に私有地で業務じゃないことに使うとしても、
ミニバックホーをレンタルする場合には小型車両系建設機械運転特別教育の資格を
持っておく必要があるってわけ。

ちなみにミニバックホーを購入する場合は、
別に車両系建設機械の資格は持ってなくても大丈夫よ。

販売した業者さんは労働安全衛生法の罰則の対象になってないから、
無資格者であってもミニバックホーを販売してくれるのね。

車両系建設機械の資格はいつでも取れるわけじゃない

車両系建設機械運転技能講習にしても小型車両系建設機械運転特別教育にしても、
自動車運転免許のように都合の良い時に申し込んで都合の良い時に講習が
受けられるってわけじゃないのよ。

車両系建設機械の資格に限らず、こういった特殊な労働資格の講習は
あらかじめ日程や受講人数が決まってることが多いわ。

実施してる機関によっては、講習が行われるのは1か月に1回で、
受講できるのは20~30人とかだったりするの。

申し込みが始まってしばらくすると受講枠が埋まって締切になることも少なくないから、
受講する場合は事前に申し込み日程を確認して早めに申し込んだほうが良いわよ。

まとめ

ミニバックホーについてや個人でミニバックホーを購入・レンタルする場合の料金、
ミニバックホーを使うのに必要な資格などについて詳しく紹介したわ。

特殊車両だけに新車はかなり高額だし、中古でもそれほど価格が下がらないから、
個人でそれほど頻繁に使わないならレンタルで十分だと思うわよ。

ただレンタルだと、
私有地で業務じゃないとしても車両系建設機械の資格が必要になるのよね。

購入すると定期的な法定点検なんかも必要だし、やっぱり資格を取って
レンタルする方があまりお金を使わずに済むし賢明なんじゃないかしら。
(どんな資格でも持ってて損はないしね)

   
   

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