工事

軽量鉄骨造のアパートは音漏れしやすい?

投稿日:

どーもー^^ノラです。

東日本大震災以降、住宅の耐震性がより重要視されるようになって、
比較的耐震性の高い「軽量鉄骨造」が見直されてるわ。

さすがに高層マンションに軽量鉄骨造は無いけど、
戸建てとか2階建てのアパートだと軽量鉄骨造が増えてるのよ。

でも軽量鉄骨造の建物には、耐震性の高さに反比例するように、
「音漏れ」がするって意見も多いのよね。

そこで軽量鉄骨造ってどんな構造なのかや軽量鉄骨造の音漏れについて
詳しく見ていくわね。

軽量鉄骨造ってどんな構造?

鉄骨造の構造は、柱や梁といった建物の骨格となる部分は鋼材、
それ以外の壁や天井などには主に木材となっているの。

骨格となる部分の鋼材が厚さ6mm未満だと「軽量鉄骨造」、
鋼材の厚さが6mm以上だと「重量鉄骨造」になるのね。

骨格に硬い鋼材、壁や天井には軽い木材が使われてる軽量鉄骨造なら、
多少大きな地震がきても建物が完全に倒壊しちゃう危険性が低いってわけ。

軽量鉄骨造に使われる鋼材や木材は規格化されてるから、
あらかじめ工場で鋼材や木材を作っておいて、現場では組み立てるだけでOKなの。

だから工期が短くてコストも抑えられるし、それでいてある程度の耐震性が
保たれてるから最近見直されるようになっているのよね。

軽量鉄骨造はどうして音漏れする?

軽量鉄骨造で音漏れがするのは、
骨格部分に薄い鋼材、壁や天井などに木材が使われているからよ。

薄い鋼材は厚い鋼材よりも振動しやすいから、軽量鉄骨造だとちょっとした音や声でも
柱や梁の鋼材が振動して隣や上下階の部屋に音が伝わっちゃうのね。

また軽量鉄骨造の壁や床、天井には防音性の低い木材が使われてて、
壁・床・天井から隣・上下階の部屋に音が漏れやすいわ。

木造よりは多少マシだけど、軽量鉄骨造だとこちらの生活音が隣・上下階の部屋に
ほぼ聞こえるし、逆に隣・上下階の部屋の生活音もこちらに聞こえてくるのよね。

特に大きな声や音は漏れやすいから、部屋で大勢で騒いだり、
彼氏彼女と盛り上がっちゃうと他の部屋に迷惑をかけることになるわよ。

より防音性が高いのはRC造やSRC造

軽量鉄骨造よりも重量鉄骨造の方が防音性は優れてるし、
重量鉄骨造よりもRC造やSRC造の方が防音性が高いわ。

重量鉄骨造は柱や梁に厚い鋼材が使われているから、
壁・床・天井の木材も軽量鉄骨造より厚くすることができるのよ。

防音性の低い木材でも厚みが増せば多少音は漏れにくくなるから、
軽量鉄骨造より重量鉄骨造の方が防音性に優れてるのね。

RC造は「鉄骨コンクリート造」、SRC造は「鉄骨鉄筋コンクリート造」のことで、
どちらも壁・床・天井にはコンクリートが使われてるわ。

コンクリートは木材より断然音が漏れにくいから、
鉄骨造よりもRC造やSRC造の方が防音性が高いってわけね。

ただRC造やSRC造は気密性も高くて湿気がこもりやすく、
1年中通して部屋のカビ対策が必要になるのよね。

また防音性に比例して、建物の工期は長くなるしコストも高くなるわ。

だから軽量鉄骨造より重量鉄骨造、重量鉄骨造よりRC造・SRC造の方が
家賃が高いのよ。

RC造・SRC造より軽量鉄骨造の方が防音性が高くなることも

一般的には軽量鉄骨造よりRC造・SRC造の方が防音性が高いんだけど、
建物によっては軽量鉄骨造の方がRC造・SRC造より防音性が高くなることもあるわ。

例えば、線路の近くだったりすると軽量鉄骨造の建物でも二重窓になってたり、
通常より厚めのガラスが嵌められてたりするの。

それから壁に断熱材がしっかりと入れられてたり、
壁材として防音性の高い部材が使われてる軽量鉄骨造の建物もあるのね。

窓が二重になってて、壁・床・天井に防音性の高い部材が使われてる軽量鉄骨造の
建物だと、RC造・SRC造よりも音漏れがしない可能性があるわ。

でも窓を二重にしたり防音性の高い部材を使うことで、
軽量鉄骨造の建築コストが高くなっちゃうのよ。

だから音漏れしない防音性の高い軽量鉄骨造の建物だと、
「家賃が安い」というメリットが失われるのね。

RC造やSRC造だとどこから音漏れするか分からない?

軽量鉄骨造だと隣と上下階との間で音漏れがするんだけど、
RC造やSRC造だと隣や上下階以外の部屋からでも音漏れがする可能性があるのよ。

実際にRC造のマンションに住んでた人に聞いた話なんだけど、
夜11時頃になると上の階から楽器をたたく音が聞こえてくるから上の階の部屋に
文句を言いに行ったのよ。

でも上の階の部屋の人は「楽器なんてたたいてない」って言うし、
文句を言いに行った前後にもその部屋から楽器の音は聞こえなかったんだって。

それでもやっぱり夜11時頃になると上の階から楽器の音が聞こえてくるから
調べてみたら、自分の部屋の真上じゃなくて左上にある部屋から音が聞こえてたのよ。

なんでもRC造の壁材に使われてるコンクリートに音が反響して、
隣でも上下階でもなく右下の部屋に音が聞こえてたってわけなの。

他にもRC造のマンションで「上の階がうるさい」って言ってくる入居者が多いもんだから、
管理人さんがうるさい原因を調べたのよ。

そうしたら、上の階じゃなくて1階で行われた工事の音が壁のコンクリートに反響して
上から聞こえるように感じてたんだとか。

軽量鉄骨造だと隣・上下階の音漏れだけ気にしてれば良いけど、
RC造・SRC造だと建物全体の音漏れを気にしないといけないのね。

軽量鉄骨造での音漏れ対策

軽量鉄骨造のアパートでも、
入居者がちょっと対策を施すことでかなり音漏れを防ぐことができるわ。

軽量鉄骨造の音漏れを防ぐポイントは
 ・壁
 ・床
 ・窓
の3つ。

この3つのポイントを抑えて対策することで、
軽量鉄骨造のアパートでも隣・上下階に音が漏れるのを防げるわよ。

「防音壁」となる家具を置く

まず壁の音漏れ対策だけど、
隣の部屋と接する壁際に「防音壁」の役割を果たす家具を置くと良いわよ。

タンスとか大型家具が置けるとベターだけど、
本棚とかワードローブといったそれほど大きくない家具でも十分よ。

それだけでも良いんだけど、中身をしっかりと詰めておくとより防音性が高くなるわ。

それからテレビやステレオといった音の出る機器は、
隣の部屋と接する壁際には置かないことね。

テレビなどを隣の部屋と接する壁際に置くことで、隣の部屋からの音漏れを防ぐことは
できるけど、隣の部屋に自分の部屋のテレビなどの音が丸聞こえになるのよね。

自分のことだけを考えるんじゃなくて隣の部屋の人のことも考えるなら、
テレビやステレオはベランダとか外に接してる壁際に置くべきよ。

またテレビを見たりステレオで音楽を聴く時にヘッドフォンやイヤホンを使えば、
他の部屋への音漏れが防げるし、他の部屋からの音漏れも気にならなくなるわ。

壁に防音シートを貼る方法も

ホームセンターなんかで売ってる内壁用の防音シートを貼れば、
軽量鉄骨造のアパートでも隣の部屋との間の音漏れが防げるわね。

ただ防音シートって70cm四方で1,000円ぐらいするから、
壁一面に防音シートを貼るとなると結構な出費になっちゃうわ。

またシートを貼るのに強力な接着剤を使うタイプのものもあって、
簡単に剥がせなかったり、剥がすと元の壁紙に傷を付けたりする可能性があるのよ。

賃貸だと退去する時には部屋の原状回復をしないといけないから、
防音シートを貼ってると剥がさないといけないわ。

もし防音シートを剥がして壁紙に傷を付けると、壁紙の原状回復費用として
敷金が没収されたり、追加で費用を請求される恐れがあるのね。

なので防音シートを使うんだったら、
簡単に貼ったり剥がせたりするタイプのものを選ぶようにしましょう。

床には防音マット

戸建てやアパートの1階なら階下への音漏れは気にしなくて良いけど、
アパートの2階だと床の防音対策も重要よ。

階下への防音対策は、床に防音マットや防振マットを敷くことね。

コストを抑えるための軽量鉄骨造だと、
床は畳じゃなくてフローリングになっていることが多いわ。

フローリングだと、走り回ったりだとかドンドンと強く踏まなくても、
普通に歩くだけでも階下に音が響くのよね。

だからフローリング部分に防音マットや防振マットを敷いておけば、
階下への音漏れが防げるってわけ。

防振マットや防振マットじゃなくても、少し厚手のラグやカーペットを敷くだけでも
階下に対する防音効果が期待できるわよ。

椅子を引く音も階下には響くから、
ダイニングチェアの脚にチェアソックスを履かせるのも有効ね。

防音性のあるカーテンに替える

軽量鉄骨造の音漏れ対策最後のポイントは窓だけど、
カーテンを普通の物じゃなくて防音性のあるものに替えると良いわよ。

窓は隣や上下階への音漏れにはあまり関係が無いけど、
建物の外へ音が漏れたり外からの音が部屋の中に漏れたりする原因になるわ。

そこで窓に特殊な加工が施されてて音を吸収したり反射させたりする防音カーテンを
付けておくと、窓からの音漏れを防げるの。

一般的に防音カーテンと言うと遮光カーテンのイメージが強いかもしれないけど、
光が取り込めるレースカーテンにも防音加工が施されるものがあるわよ。

また軽量鉄骨造に限らず築年数を経ると、建物が多少歪んできて、
窓とサッシの間にわずかな隙間ができることがあるのよね。

この隙間が建物の外との音漏れの原因になるから、
隙間テープで窓とサッシの隙間を埋めるのも音漏れ対策として効果的よ。

窓とサッシの隙間を埋めておけば冷房や暖房の効きも良くなるから、
光熱費の節約にも繋がるわ。

アパートの部屋の防音性を調べる方法

入居してから音漏れすることが分かっても遅いから、
できれば入居する前にアパートの部屋の防音性を調べておきたいわよね。

物件情報を見たり、
不動産屋に建物が軽量鉄骨造かどうかを確認するのも1つの方法だわ。

ただ軽量鉄骨造だからって必ずしも防音性が低いわけじゃないから、
それだけじゃ十分とは言えないのよ。

アパートの部屋の防音性を調べるには、
内見の際に部屋の中央で手をたたくなどして少し大きめの音を鳴らしてみると良いわ。

自分の鳴らした音が部屋の中で反響したら、壁・床・天井で音が跳ね返ってるってことに
なるから、隣や上下階にあまり音漏れしない可能性が高いのね。

もし自分の鳴らした音が反響しなかったら、音が跳ね返らずに壁・床・天井を
すり抜けてることになるから、隣や上下階に音漏れしてる可能性が高くなるのよ。

ただし壁材によっては、
音を跳ね返すんじゃなくて吸収することで音漏れを防いでいることもあるのよね。

だから自分の鳴らした音が反響しなくても、
壁が音を吸収して隣や上下階に音が漏れないようになっていることも考えられるわ。

壁を軽くノックしてみる

アパートの部屋を内見する時に、
隣の部屋と接してる壁を軽くノックすることでも部屋の防音性が調べられるわ。

壁を軽くノックして重い鈍い音が鳴った場合は、壁が分厚くなってるか
防音性のある壁材が使われてて、音漏れがしない可能性が高いわね。

逆に壁をノックして軽く抜けるような音がした場合は、
壁が薄かったり壁の中に空洞があって隣の部屋に音が漏れてる可能性があるのね。

不動産屋に廊下や階段を歩いてもらう

内見に同行してくれている不動産屋の人に、
実際に部屋の外の廊下や階段を歩いてもらうと部屋の防音性が分かりやすいわ。

部屋の扉や窓を締め切った状態でも廊下や階段を歩く音が聞こえるようなら、
部屋の防音性にはあまり期待できないわね。

軽量鉄骨造だと廊下や階段を歩く音が全く聞こえないことはないから、
どの程度の大きさで聞こえるか確認しておきましょう。

同じ音漏れするのでも、ストレスを感じるぐらいの音の大きさなのか、
許容できるぐらいの音の大きさなのかってことね。

アパート周辺に何があるかも重要

軽量鉄骨造のアパートの音漏れは、部屋の中も重要だけど、
アパート周辺に何があるかも結構重要なのよ。

いくら部屋の防音性が高くても、アパートの傍に道路や線路があると
車や電車が通るたびに部屋の中にその音が漏れてくるわ。

それからアパートの近くに学校や保育園、工場などが無いかどうかを
チェックしておきましょう。

学校や保育園なんかが近くにあると朝夕を中心に通りの人出が増えて、
アパートの中に通りの喧騒が入ってきちゃうのよ。

アパート自体が表通りに面してても、
自分の部屋が奥まった位置にあったら外の音が部屋の中に入ってこないこともあるから、
実際に人出の多い時間帯に内見した方が良いわね。

自分以外にどんな入居者が居るかを聞く

不動産屋やアパートの管理人に、
自分以外にどんな人がアパートに入居してるか聞くのも防音対策としては有効ね。

一人暮らしが多ければあまり音漏れを気にしなくて良いし、ファミリーが多いと
子供の声やおもちゃの音なんかがある程度聞こえるのは覚悟しないといけないわ。

一人暮らしでも学生が多いと、
夜に友人を招いてどんちゃん騒ぎをすることも考えられるから注意が必要ね。

また隣の部屋に同棲しているカップルなんかが住んでると、
夜な夜なイチャイチャする声が聞こえてくるなんてことになるかもしれないわよ。

不動産屋に騒音トラブルが無いか聞く

自分で色々とチェックするのも良いんだけど、一番手っ取り早いのは
内見に同行してくれてる不動産屋にアパートで騒音トラブルが無いかを聞くことね。

騒音問題は物件を選ぶ上での「重要事項」だから、
もしアパートで騒音トラブルがあったら不動産屋にはそれを説明する責任があるの。

ただ不動産屋の方から騒音トラブルについて説明してこないから、
こちらから聞く必要があるのよ。

騒音トラブルまで行かなくても、
騒音や音漏れに関するクレームなどが無いか細かく聞きましょう。

アパートでは部屋同士の位置関係も音漏れに関係あり

アパートで部屋同士が隣り合ってると、どうしてもこちらの音や声が隣の部屋に漏れるし、
隣の部屋の音や声がこちらに漏れてきちゃうわ。

だから比較的小規模なアパートだと、部屋と部屋の間に階段を作るなどして、
全て角部屋仕様にして部屋同士が隣り合わないようにしてたりするのよ。

部屋同士が隣り合ってなければ、軽量鉄骨造で多少壁が薄くても、
隣の部屋の音や声が漏れてくることはほとんど無いわ。

部屋の間取りで防音対策

アパートによっては全て角部屋にはできない代わりに、
間取りに工夫を凝らして防音対策していることもあるのよ。

軽量鉄骨造のアパートだと全部屋同じ間取りになることが多いんだけど、
寝室のクローゼットが隣の部屋と接する壁側に設置されてるとあまり音漏れしないの。

洋服や荷物が入ってるクローゼットが防音壁の役目になって、
寝室の音や声が隣の部屋に漏れにくくなってるってわけ。

こういう間取りになってれば、彼氏彼女を部屋に呼んで、
寝室でイチャイチャしても隣の部屋に音や声が漏れる心配が無いわよ。

まとめ

軽量鉄骨造の建物は比較的防音性が低く、
アパートのような集合住宅だと隣や上下階との間で音漏れがあるわ。

ただ音漏れがあるから軽量鉄骨造のアパートがダメってわけじゃなくて、
入居者同士が配慮すれば音漏れを気にせずに生活することも可能よ。

隣の部屋と接する壁には本棚などを置いて防音壁代わりとしたり、フローリングに
防音マットや厚手のカーペットなどを敷いて階下に足音が響くの防いだり。

他にもテレビを見たりステレオで音楽を聴く時はヘッドホンやイヤホンを利用したり、
夜中に大勢の友人を部屋に招き入れないなどといったことね。

たとい防音性の低い軽量鉄骨造のアパートでも、入居者同士が配慮し合えば、
音漏れを気にせず快適なアパートライフが過ごせるはずよ。

-工事

Copyright© インターネットのお話 , 2020 All Rights Reserved.