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屋内で使える高所作業車のレンタル価格は?

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こんにちは、ノラです^^

会社によっては、エントランスホールが吹き抜けというちょっとオシャレな建物を
社屋にしてるケースもあるわよね。

でも吹き抜けのエントランスホールの天井に付いてる照明が切れたり壊れたりしたら、
どうやって交換・修理するんだろうって思わない?

吹き抜けのエントランスホールのような天井が高い場所では、脚立や梯子は
役に立たなくて、屋内で使える高所作業車を使って照明の交換・修理するのね。

一般的に高所作業車って言うと荷台に昇降機が付いてるトラックのイメージが
強いかもしれないけど、実は屋内で使える高所作業車もあるのよ。

そこで
 ・屋内で使える高所作業車とはどういったものか
 ・屋内で高所作業車を使うのにも資格は要るのか
 ・屋内用高所作業車を購入、レンタルする場合の価格
などについて詳しく紹介しましょう。

     
   

屋内で使えるのは電動の自走式高所作業車

屋内で使える高所作業車とは、電動の自走式高所作業車のことよ。

冒頭でも書いたように、
高所作業車の一般的なイメージは荷台に昇降機が付いてるトラックよね。

もちろんそれも高所作業車なんだけど、
トラック型の高所作業車は基本的に屋外でしか使うことができないわ。

トラックはガソリンかディーゼルのエンジンが動力で、
エンジンを動かすとマフラーから排気ガスが出るのよ。

排気ガスに含まれる粉塵が屋内だと壁や床に付いちゃうしニオイも気になるから、
屋内でトラック型の高所作業車を使った後に別途清掃作業が必要ね。

またトラック型の高所作業車の車両重量は少なくとも6t前後で、
屋内だと床がその重さに耐えられないってこともあるわ。

なので屋内では、エンジンじゃなくて電気で動く自走式高所作業車が使われるの。

電気だと排気ガスが出ないし、車両重量も軽いものだと500~600kgぐらいで
屋内に乗り入れても床が抜ける心配がないのよ。

自走式高所作業車で公道は走れない

屋内の高所作業では電動の自走式高所作業車が使われるんだけど、
自走式高所作業車は基本的に公道は走れないわ。

トラック型の高所作業車はトラックの荷台に昇降機が付いてるだけだから、
ブームと言われる伸び縮みする部分を縮めておきさえすれば、
普通のトラックと同じように公道を走ることができるの。

でも自走式高所作業車は、画像を見てもらえると分かるように
ちゃんとした運転席なんてものはないし、ウインカーとはライトも付いてないのよね。

要するに自動車としての要件を満たしてないからナンバーが取得できず、
自走式高所作業車は公道を走れないってわけ。

購入・レンタルした自走式高所作業車を運搬するには、
別途手配したトラックの荷台に乗せないといけないのよ。

また自走式高所作業車で敷地内を移動中に、
間違って公道に出ちゃうなんてことがないようにしてね。

自走しないリフターというものもある

屋内の高所作業では、
自走式高所作業車とともに自走しないリフターというものが使われることも多いのよ。

リフターにはタイヤが付いてないタイプもあるけど、手押しなどで動かせるように
タイヤが付いてるタイプだと見た目は自走式高所作業車とほとんど違わないわ。

ただ自走式高所作業車には昇降機とともに自身を動かすための駆動装置が付いてて、
リフターには昇降機のみ駆動装置が付いてないのよね。

タイヤが付いてないリフターはフォークリフトなどで運ばないといけないけど、
タイヤが付いてるタイプだと人力で押して作業場まで持って行くことができるの。

リフターの昇降機は電動が一般的だけど、ウインチのハンドルを手で回して
人が乗るバゲットやプラットフォームを上げ下げするタイプもあるのよ。

自走式高所作業車でも高さ20m以上の高所作業が可能

一般的にはより高所での作業にはトラック型の高所作業車が適してて、
自走式高所作業車はバゲットやプラットフォームをそれほど高く持ち上げられないと
思われたりするんじゃないかしら。

土台となる部分が自走式はトラック型に比べると小さいから、
あまり高くまでバゲットやプラットフォームを持ち上げると不安定になっちゃうのよ。

なのでより高所での作業にはトラック型が適してるのは事実なんだけど、
自走式高所作業車でも20m以上までバゲットやプラットフォームを持ち上げることが
できるものもあるわ。

20m以上の高さに対応した自走式高所作業車は土台部分が大きかったりも
するんだけど、「アウトリガ」を使うことで土台を安定させてるのね。

近所で電線や電信柱の工事をしてる時、
高所作業車の車体横から支柱みたいなものが出てるのを見たことあるんじゃない。

トラック型でも自走式でもバゲットやプラットフォームをある程度の高さまで
持ち上げる場合には、アウトリガを使って土台を安定させて高所作業車が
横転しないようにしてるの。

基本的には高さに関わらずアウトリガを使うことが多いんだけど、
アウトリガがあることで自走式高所作業車でも20m以上の高さに対応できるってわけ。

屋内で高所作業車を使うのに資格は要る?

屋外・屋内に関わらず、高所作業車を使った作業にはいくつか資格が必要になるのよ。

屋外でもそうだけど、屋内で高所作業車を使う場合には
 ・高所作業車運転者技能講習
 ・高所作業車運転者特別教育
のいずれかを修了しておかないといけないわ。

人が乗って作業するバゲットやプラットフォームを10m以上の高さまで
持ち上げられる高所作業車を使う場合には「高所作業車運転者技能講習」。

バゲットやプラットフォームを持ち上げられる高さが10m未満なら
「高所作業車運転者特別教育」という住み分けになってるの。

建物で言うと10mは3階よりも高くなるから、屋内で10m以上の高所作業をすることは
あまりないから高所作業車運転者特別教育の修了で十分だったりするわ。

ただ実際に作業する場所が10m以上・10m未満じゃなくて、使う高所作業車に
バゲットやプラットフォームを10m以上持ち上げる能力があるかどうかが問題なの。

なので屋内で10m以下の高所作業をする場合でも、使う高所作業車が10m以上の
高さに対応してるんだったら高所作業車運転者技能講習の修了が必要になるのよ。

高所作業車運転者の資格を取得するには

高所作業車運転者技能講習は、
各都道府県の労働局に登録されてる教育機関によって実施されてるわ。

講習内容は
 1.作業に関する装置の構造および取扱の方法に関する知識(5時間)
 2.原動機に関する知識(3時間)
 3.運転に必要な一般的事項に関する知識(2時間)
 4.関係法令(1時間)
の学科11時間と実技「作業のための装置の操作」(6時間)の合わせて17時間と
なってるの。

ただし自動車運転免許を持ってると2、クレーン関係の資格を持ってると2と3の講習が
免除といったように、特定の資格を持ってると一部の講習が免除・短縮されるのよ。

高所作業車運転者特別教育の方は、
各都道府県の労働局に登録されてる教育機関と事業者で実施してるわ。

講習内容は
 1.高所作業車の作業に関する装置の構造および取扱の方法に関する知識(3時間)
 2.原動機に関する知識(1時間)
 3.高所作業車の運転に必要な一般的事項に関する知識(1時間)
 4.関係法令(1時間)
の学科6時間と実技「高所作業車の作業のための装置の操作」(3時間)の合計9時間よ。

こちらも自動車運転免許など特定の資格を持ってれば、
一部の講習が免除・短縮されるわ。

受講にかかる費用は実施してる団体・事業者によって違うんだけど、
高所作業車運転者技能講習の方が40,000円前後、特別教育は15,000円前後
といったところね。

高所作業車の移動・運搬に自動車免許が必要

高所作業車を高所作業をする場所まで動かしたり運んだりするのに、
自動車運転免許が必要ね。

先の高所作業車運転者技能講習・高所作業車運転者特別教育は、ザックリ言うと、
高所作業車の昇降機を使うのに必要な資格なの。

トラック型高所作業車で公道を走る場合には、
別途トラックを運転するための免許が無いとダメってことよ。

屋内だとトラック型じゃなくて自走式高所作業車を使うことが多いけど、
自走式高所作業車は公道を走れないから運搬にはトラックを使うわ。

と言うことは、自走式高所作業車を目的地まで運ぶためには、
トラックが運転できる自動車運転免許が必要になるのね。

ちなみに敷地内で自走式高所作業車を移動させるだけなら、
自動車運転免許は要らないわよ。

高所作業車を移動・運搬する際は自動車免許の区分に注意

トラック型にしても屋内で使う自走式にしても、
高所作業車を動かしたり運んだりする場合には自動車運転免許の区分に注意してね。

現在の普通自動車免許は車両重量3.5t未満の自動車までしか運転できないから、
軽くても6tぐらいあるトラック型の高所作業車は運転できないのよ。

トラック型の高所作業車を運転しようと思ったら準中型、
車両重量が7.5t以上だと中型、11t以上は大型自動車免許が必要なの。

ちなみに平成19年6月1日までに取得した普通自動車免許は、その後の免許制度の
改正によって、現在では車両重量8tまでの限定中型自動車免許になるわ。

また平成19年6月2日から平成29年3月11日の間に取得した普通自動車免許は、
現在では車両重量5tまでの限定準中型自動車免許という扱いになってるのよ。

ただし屋内で使う自走式高所作業車を運搬する場合は、
現在の普通自動車免許でもOKなケースもあるわ。

自走式高所作業車の重量は軽いものだと500~600kgで、
最大積載量が1tのトラックに乗せることができるのね。

現在の普通自動車免許は車両重量3.5t未満、最大積載量2t未満までOKだから、
1tトラックに自走式高所作業車を乗せて運転することができるってわけ。

ただし1tトラックでも車両重量3.5tを超えてるものがあるから、自走式高所作業車を
トラックに乗せて運搬する場合でも準中型以上の免許を持ってる方が良いわよ。

高所作業に必要な資格も

高所作業車運転者技能講習・高所作業車運転者特別教育の修了や
自動車運転免許があれば、高所作業車を扱うことはできるわ。

でも実際に高所作業車を使って高所作業をするとなったら、
「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育」の修了が必要になるケースもあるのよ。

改正労働安全衛生法で、地上から2m以上の高所作業ではフルハーネス型安全帯の
使用が推奨されてるの。

また地上から6.5m以上の高所作業になると、
フルハーネス型安全帯の使用が義務になってるのね。

なので、作業床が設置できない2m以上の高所で作業する場合には
「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育」の修了が必要よ。

屋内で使う自走式高所作業車には作業床となるバゲットやプラットフォームが
付いてるから、2m以上の高所作業でも基本的にはフルハーネス型安全帯使用作業
特別教育の修了が必須とは言えないわ。

ただ改正労働安全衛生法では作業床について明確に定義されてないから、
自走式高所作業車のバゲットやプラットフォームが作業床と認められない可能性も
ゼロじゃないの。

だから屋内であっても高所作業車を使って2m以上の高所作業をする場合には、
フルハーネス型安全帯使用作業特別教育を修了しておいた方が良いわね。

フルハーネス型安全帯使用作業特別教育

フルハーネス型安全帯使用作業特別教育は、高所作業車運転者特別教育と同じで、
各都道府県の労働局に登録されてる教育機関と事業者で実施されてるの。

講習内容は
 1.作業に関する知識(1時間)
 2.墜落制止用器具に関する知識(2時間)
 3.労働災害の防止に関する知識(1時間)
 4.関係法令(0.5時間)
の学科4.5時間と実技「墜落制止用器具の使用方法等」(1.5時間)の合計6時間よ。

「ロープ高所作業特別教育」や「足場の組み立て等特別教育」といった高所作業に
関する資格を持ってる場合には、一部講習が免除されるわ。

また6か月以上のフルハーネス型安全帯を使った実務経験がある場合も
一部講習免除で、高所作業に関する資格と合わせると最短30分の講習で修了と
なることもあるのね。

講習にかかる費用は実施主体によって違うけど、
大体10,000~15,000円の間といったところかしら。

     
   

屋内で使う高所作業車の購入価格

屋内の高所作業で使う高所作業車を新品で購入する場合には、
少なくとも数百万円の費用がかかると思っておいた方が良いわね。

主に屋外で使うトラック型の高所作業車だと1000万円を超えるし、
屋外で使う自走式高所作業車でもバゲットやプラットフォームを持ち上げられる
高さによっては価格が1000万円を超えることがあるのよ。

建物1階の天井から2階の天井の高さに相当する3~6mぐらいに対応した
自走式高所作業車は1000万円もしないものの、新品だと100万円以下の価格に
なってることもほとんどないわ。

中古の自走式高所作業車だと100万円以下の価格が付いてるものがあって、
中には新品の10分の1ぐらいの価格で買えるものもあるのよ。

ただ、中古は必ずしも欲しいタイプの自走式高所作業車が販売されてるとは
限らないのがデメリットね。

実際に欲しいタイプの自走式高所作業車が中古で見つかったとしても、
価格が予算内に収まらないこともありえるわ。

また業者さんがしっかりメンテナンスしてるとは言え、
中古の高所作業車には故障のリスクがあるのよ。

新品なら一定の保証期間があるから、
買ってすぐに故障しても無償で修理・交換してもらえるわ。

でも中古には保証がないのが基本で、
故障したのが買ってすぐだとしても修理・交換には費用がかかっちゃうのよね。

自走式高所作業車のレンタル価格

新品は高価格、中古にはリスクがあるとなると、必要な時だと自走式高所作業車を
レンタルするっていうのはどうかしら。

建設関係の重機なんかをレンタルしてる業者さんであれば、
トラック型・自走式に関わらず高所作業車もレンタルしてる可能性が高いわ。

トラック型高所作業車はレンタル価格も結構高くて、
1日10万円以上かかることもあったりするのよね。

自走式高所作業車ならそこまでレンタル価格は高くないんだけど、
それでも1日数万円ぐらいはかかる可能性が高いの。

高所作業車のレンタル価格は、バゲットやプラットフォームをどのぐらいの高さまで
持ち上げられるかで決まることが多いみたい。

なので高さ10m未満の自走式高所作業車だと1日当たりのレンタル価格は2~3万円、
高さ10mを超えるとレンタル価格は1日4~5万円となるわ。

屋内ではあまり必要になるケースは少ないけど、高さ20m以上になると
自走式高所作業車でもレンタル価格が1日10万円を超えることもあるのよ。

高所作業車を頻繁に使うんだったら、多少価格が高くても、欲しいタイプの
自走式高所作業車を中古で探して購入した方が結果的には安上りだわ。

でもそんなに頻繁に使う機会がなければ、決して安くないレンタル価格ではあるものの、
レンタルで済ますのが良いんじゃないかしら。

まとめ

屋内で使う高所作業車について、どういうものか、
資格の有無、購入・レンタルの価格などをできるだけ詳しく紹介したわ。

高所作業車のような特殊車両はそんなに需要が多くないから、
新品でも中古でも価格が高くなっちゃうのよね。

それでも高所作業を仕事にしてるなら高所作業車を買った方が良いと思うけど、
そうじゃないならレンタルで済ませるのが賢明よ。

ただ高所作業車の扱いや高所作業そのものには資格が必要だったりするし、
高所作業車を使って作業する場合にはその辺りもしっかりと確認しておきましょう。

   
   

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