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カルコへの糸の結び方、墨つぼの糸切れへの対処法

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こんにちは、ノラです^^

DIYで木材加工をするのに「墨つぼ」を使ってる人も多いんじゃないかしら。

墨つぼは「カルコ」という針の付いた先端部分を引っ張って糸を出すんだけど、
長く使ってると糸が切れちゃうこともあるのよね。

糸が切れると、墨つぼ自体の糸を交換したり、
カルコに糸を結び直したりしないといけないわ。

でもカルコにどうやって糸が結ばれてたのかが分からなくて、
結局墨つぼごと買い替えることになったりするのよ。

そこで、墨つぼの糸が切れたり、古くなった糸を交換する際の
カルコへの糸の結び方などについて詳しく見ていくわね。

     
   

カルコへの糸の結び方

カルコへの糸の結び方は、墨つぼのメーカーごとにカルコの形状が少し違ってるから、
使ってる墨つぼごとにちょっと違ってたりするのよ。

例えば「シンワ」というメーカーでは墨つぼによってカルコの形状が違ってて、
同じメーカーの墨つぼでもそれぞれ結び方が違うの。

安全カルコという少し大きめのカルコが付いてる墨つぼの場合は、まず先端側から
カルコに糸を通して、カルコに通した糸の先に結び目(片結びでOK)を作るわ。

簡単に「カルコに糸を通して」って書いたけど、ある程度年齢を重ねると小さいものが
見にくくなるから、カルコに糸を通すのも簡単じゃないのよねぇ。
(私はまだ大丈夫だけど)

シンワの墨つぼにはちゃんと糸通しが付いてるから、
それでも簡単じゃないかもしれないけど、糸通しを使ってカルコに糸を通してね。

カルコに窪みが付いてるから作った結び目をその窪みに引っ掛け、
後は結び目の先の余った糸を切って、糸の弛みを取れば完成よ。

シンワ以外のメーカーの墨つぼでも、糸を結び付けるんじゃなくて、
糸の結び目をカルコに引っ掛けて固定するようになってることがあるのね。

糸が通せないカルコに糸を結び付ける

シンワの墨つぼには、安全カルコという少し大きめのカルコが付いてるものもあれば、
糸を通せない小さいカルコが付いてるものもあるのよ。

小さいカルコでは、先のように糸を通して結び目をカルコに引っ掛けるといった結び方は
できないから、カルコ本体に糸を結ぶことになるわ。

小さいカルコに糸を結ぶ場合は、まず糸の先端に結び目を作り、
糸の先が輪っかになるように結んでおくの。

ただ輪っかを作るんじゃなくて、
片方の糸を引っ張ると輪っかが小さくなるようにしておかないとダメよ。

また片方の糸を引っ張った時に先端の結び目が輪っかの結び目に引っ掛かるように、
先端に作った結び目は輪っかを作るための結び目の外側になるようにしておいてね。

小さいカルコの針の根元あたりに溝があるから、その溝に輪っかを引っ掛けて、
糸を引っ張って輪っかを小さくしてカルコに糸を固定するの。

結び目の先の余った糸をカット、糸を一度捻じって小さい輪っかを作り、
カルコの針に輪っかを引っ掛けて糸を針の根元方向に引っ張ればOKよ。

私の説明だと拙くて分かりにくいけど、YouTubeにシンワが上げてる糸の結び方の動画を見るとより分かりやすいはずだわ。

メーカーによって多少結び方が違うかもしれないけど、
カルコに糸を通せる場合は糸の結び目を引っ掛ける、
通せない場合は糸で輪っかを作ってカルコに巻き付けるのが一般的みたいね。

ほどけないならどんな結び方でも構わない

先に紹介したカルコへの糸の結び方は、
墨つぼメーカーであるシンワが推奨してるだけのものよ。

別に先に紹介したような結び方をしなきゃいけないわけじゃなくて、
カルコの形状から紹介したような結び方は比較的簡単でほどけにくいってことなの。

だからもし自分なりに簡単でほどけにくい糸の結び方があれば、
その結び方でカルコに糸を結び付けても何の問題もないわ。

墨つぼの糸が切れないようにするには

そんなに難しくないとは言っても、
墨つぼの糸が切れてカルコに結び直すのはちょっと手間よね。

できるだけカルコに糸を結び直すことをしなくて済ますには、
墨つぼの糸が切れないようにすれば良いのよ。

墨つぼの糸が切れないようにするには、
墨つぼの糸の通り道を定期的にキレイに掃除してあげることが大切なの。

大工さんや施工業者さんみたいに毎日のように墨つぼを使ってるんだったら、
糸の通り道にゴミが溜まることはあまり無いわ。

でもDIYで時折しか墨つぼを使わない場合には、
糸の通り道に溜まったゴミと墨が混ざって固まっちゃうのよねぇ。

ゴミと墨が混ざって固まることで糸の通り道が狭くなったり、
固まった部分に糸が引っ掛かったりして、カルコを引っ張った時に糸が切れちゃうの。

だから定期的に墨つぼの糸の通り道を掃除してあげることで、
通り道が狭くなったり糸が引っ掛かったりしなくなり、糸が切れにくくなるってわけ。

何事も道具を大事にするのが基本だから、
DIYで墨つぼを使う場合もしっかりと手入れしてあげてね。

墨つぼが上手く使えない問題の解消法

DIYで墨つぼを使ってると、大工さんのように木材にしっかり線が付けられないとか
線が真っすぐにならないといったことがあるわ。

墨つぼの基本的な使い方は、木材などに先端のカルコの針を刺して糸を引っ張り、
張った糸を弾いて木材などに真っすぐな線を付けるのよ。

仕組み自体が単純だし、作業も難しくないから、
実際に墨つぼを使ったことが無いとなんで上手く線が引けないとか
失敗するなんてことになるの分からなかったりするのよね。

単純だからこそ奥が深くて、
実は墨つぼをちゃんと使いこなすにはちょっとしたコツが要るの。

その墨つぼの使い方のコツを分かりやすく紹介するわね。

ちゃんと糸を弾いてるのに濃い線が付けられない

木材などにカルコを刺して、反対側に引っ張った糸をちゃんと弾いてるのに、
木材などにキレイに墨の線が付かないってことないかしら?

墨つぼを使って濃くてハッキリした線が付けられない原因の1つとして、
糸を弾くまでに時間をかけすぎているといったことが考えられるわ。

糸に墨を染み込ませてるんだから、墨つぼから糸を出して弾くまでに
時間をかけるすぎると糸に染み込ませてる墨が乾いちゃうのよ。

墨が乾いた状態だといくらちゃんと糸を弾いても、
濃くてハッキリした墨の線を木材などに付けることはできないわ。

だから墨つぼで線を付ける前に、水平や垂直をしっかりと取っておいて、
カルコを刺す位置と糸を弾く位置に印を付けておくの。

事前にしっかりと準備をしておくことで、糸に染み込んでる墨が乾く前に
糸を弾くことができて濃くてキレイな墨の線を付けることができるはずよ。

墨つぼの墨に水分が足りない

糸を弾くまでに時間をかけてないのに濃くてキレイな墨の線が付けられない場合は、
墨つぼの中の墨に水分が足りてない可能性があるわ。

他の液体に比べて墨って思って以上に糸に染み込みにくくて、
水分の少ない墨に長時間糸を浸してても十分に染み込まなかったりするのよ。

だから墨が乾いてるわけでもないのにキレイな線が引けない場合には、
墨つぼの中の墨に水を足してやれば良いのね。

墨つぼの中に墨を染み込ませたスポンジが入ってるから、
そのスポンジにほんのちょっとだけ水を垂らしてあげるの。

そうすることで墨つぼの中の墨に適度な水分が含まれて、
糸に墨が染み込みやすくなるのよ。

スポンジに水を垂らすのが難しい場合は、
糸に水を染み込ませてから墨つぼの中に巻き取ると良いわ。

糸に染み込んだ水と墨つぼの中の墨が混ざりあって、糸に墨が染み込みと同時に
墨つぼの中の墨を染み込ませたスポンジに適度な水分を含ませることができるのね。

ただし含ませる水分が多すぎると、
墨が薄まっちゃってやっぱり濃いキレイな線が引けなくなるわ。

もし墨つぼの中に水を入れ過ぎた場合は、
市販の墨汁を足すなどして墨の濃さを調節しましょう。

と言っても習字用の墨汁は蒸発しやすいから、
ちゃんと墨つぼ用の墨汁を使うようにしてね。

弾いた糸がブレる

墨つぼを使い始めた当初は、弾いた糸がブレちゃって木材などに付けた墨の線が
キレイな真っすぐにならないことがあるわ。

弾いた糸がブレてキレイに真っすぐな線が引けないのは、
単純に糸の弾き方に問題があるからなの。

しっかりと張った糸が自動的にブレるなんてことはないから、
弾く時に糸をブレさせちゃってるのよ。

木材などにカルコを刺して糸を引っ張り、
糸を弾く瞬間にちょっと糸が緩んでる可能性があると思うわ。

また糸を引っ張った時に、真上から見るんじゃなくてちょっと横から見るような形に
なってるとやっぱり弾いた時に糸がブレることになるの。

それから弾く時に糸をピンと張りすぎてると、
あまりブレないかもしれないけど木材などに墨の線が付きにくくなるのよね。

墨つぼで木材などに直線を付ける際には、
糸を弾く前に2~3回糸を軽く上げては戻すということをしてみると良いわ。

それで真上から見て糸がブレてないようならOK、
糸がブレてるようだったら糸の張り具合を調整するようにしましょう。

手袋を付けて墨つぼを使うのはNG

墨で手指が汚れるのが嫌だから、
墨つぼを使う時に軍手など手袋を着用する人も居るかもしれないわ。

だけど手袋をして墨つぼを使うと、
必ずと言って良いほど真っすぐな線が付けられないのよ。

一般的に墨つぼの糸にはナイロン系の素材が使われてるんだけど、
手袋を付けてると糸を引き上げる時に糸が捻じれるの。

捻じれた状態で弾くから、どうしても糸がブレて墨の線が曲がっちゃうってわけ。

だから墨つぼを使う際には、多少手指は汚れるものと覚悟して、
手袋は付けずに素手で糸を弾くようにしましょう。

風の影響で糸がブレることも

屋外で作業してる場合、
風の影響で弾いた糸がブレてまっすぐな線が引けないこともあるわ。

ちょっとぐらいの風なら問題はないけど、
長い距離の線を1回で引こうとすると少し強めの風でも糸がブレる可能性があるわね。

長い距離の線を1回で引くんだったら、
風の影響を受けにくい屋内で作業する方が良いんじゃないかしら。

ただ屋内でも夏場なんかだと、空調のためのエアコンやサーキュレーターの風で
墨つぼの糸がブレることもあるか気を付けてね。

プロの大工さんや施工業者さんでも、
長い距離の線を1回で引こうとするとどうしても精度が落ちちゃうんだって。

DIYだとさらに精度が落ちる可能性が高くなるから、
長い距離の線を引く場合には2回ぐらいに分けて引くようにした方が良いわよ。

余分な墨が周りに飛び散る

墨つぼで木材などに直線を引くと、余分な墨が周りに飛び散っちゃうことがあるわよね。

後で塗装する場合は材料に飛び散った墨も隠せるけど、
塗装しない場合は仕上がりに多少影響があるからできれば墨を飛び散らせたくないわ。

余分な墨を飛び散らせずに木材などの材料に線を引くためには、
かたく絞った雑巾を用意しておくと良いのよ。

カルコを刺して墨つぼから糸を引き出して、ここで糸を弾くと余分な墨が飛び散るから、
弾く前にかたく絞った雑巾で糸について余分な墨を拭き取るの。

そうすると糸を弾いた時に余分な墨が飛び散らないし、
鉛筆で引いたようなキレイなグレーの直線が材料に付けられるわ。

また墨つぼを使う時に常に雑巾を用意しておくことで、
手指に墨が付いてもすぐに拭き取ることもできるのよ。

     
   

カルコは注意して取り扱うべし

カルコには木材などに固定するための針が付いてるから、
墨つぼで直線を引く場合にはカルコの使い方には注意しないとダメよ。

木材などの材料にしっかりとカルコの針が刺さってないと、
糸を強く引っ張った時に針が抜ける恐れがあるわ。

キレイな直線を引くためには糸をある程度強く引っ張るから、
万が一カルコの針が抜けると自分に向かって結構な勢いで飛んでくることになるの。

だから糸をある程度の強さで引っ張っても抜けないように、
しっかりとカルコの針を刺しておかないとダメなのよ。

カルコの針を刺す際のコツとしては、
針の先端が糸を引っ張る方向になるように刺すことね。

糸を引っ張る方向と針の先端が逆だと、
そんなに力を入れて糸を引っ張らなくても簡単に針が抜けちゃうわ。

でも糸を引っ張る方向に針の先端を向けて刺すと、
糸を引っ張ることで針がより深く材料に刺さるから抜けにくくなるのよ。

建築現場では墨つぼは使われなくなっている!?

今回墨つぼについて色々と調べてると、
最近は建築などの現場で墨つぼがあまり使われなくなってるってことが分かったわ。

墨つぼがあまり使われなくなった理由の1つは、必要な材料をあらかじめ工場などで
カットして、現場では組み立てるだけのプレハブ工法が主流になってるから。

プレハブ工法だと現場で木材などの材料をカットすることはあまり無いから、
墨つぼを使う必要も無いってわけ。

もう1つは墨つぼに変わる道具が登場したからなの。

墨つぼに変わって最近建築などの現場で使われてるのが、
「レーザー墨つぼ」とか「レーザー墨出し器」と言われるものよ。

木材などの材料の上にレーザー光線で真っすぐな線を表示させて、
そのレーザーの線に沿ってカットなどの加工をするのね。

レーザー光線だと、糸の緩み引っ張りすぎを気にしなくて良いし、
弾く時に糸がブレる事も無いし、材料に余分な墨が飛び散る心配も無いわ。

また墨つぼだと引いた線を消すことができないのに対して、
レーザー光線なら材料に直線を表示するだけだから簡単に消すことができるの。

万が一線の引き方を間違った場合、墨つぼだと間違った線の上に正しい線を
引くしかないけど、レーザー光線なら何度でも線を引き直すことができるわ。

それらの理由から、最近は建築などの現場で墨つぼはあまり使われなくなって、
代わりにレーザー光線を使った墨つぼが使われるようになってるのね。

DIY初心者にはチョークラインもおすすめ

プロの大工さんや施工業者さんでも材料に間違って線を引くことがあるから、
DIYだとなおさら材料に間違って線を引く可能性が高いわ。

そうすると、一度線を引くと消せない墨つぼよりも何度でもやり直せる
レーザー光線の墨つぼの方がDIYには向いてるかもしれないわね。

ただレーザー光線を使った墨つぼって、
通常の墨つぼに比べるとかなり高価なものなのよ。

ホームセンターや通販サイトなどでレーザー光線の墨つぼは手に入るんだけど、
安いものでも5,000円前後、高いものだと軽く10,000円を超えてくるわ。

通常の墨つぼは安いと1,000円前後、高くても3,000円前後だから、
いかにレーザー光線の墨つぼが高いか分かるわね。

DIY自体が毎日作業するわけじゃないし、さらに墨つぼを使う機会なんてそう多くは
ないから、そのために5,000円も10,000円も使うのはもったいないわ。

そこで比較的安く手に入って、なおかつ何度でも材料に線を引き直すことができる
「チョークライン」を使っても良いんじゃないかしら。

チョークラインはほとんど墨つぼと同じ使い方をするもので、
材料に線を付けるために使うのがチョークの粉か墨かの違いだけなの。

墨つぼの中には墨が入ってて糸に墨を染み込ませるけど、
チョークラインの中にはチョークの粉が入ってるのよ。

チョークの粉で材料に線を引くから、
万が一間違ったとしても手や雑巾などで軽くこすれば線を消すことができるわ。

墨つぼと変わらないぐらいの値段で販売されてるし、
やり直しができるってことでDIY初心者にはチョークラインがオススメよ。

まとめ

墨つぼの糸が切れたり、糸を交換する際のカルコへの糸の結び方や墨つぼの
使い方のコツなんかについてできるだけ分かりやすく紹介したわ。

糸が切れるたびに墨つぼを買い替えるのはもったいないから、
DIYで墨つぼを使うならカルコへの結び方を覚えておいた方が良いわね。

と言っても、本文の中でも書いたように、カルコへの糸の結び方に決まったルールは
無く、自分がやりやすくて簡単にほどけなければどんな結び方でも構わないわ。

また墨つぼの使い方についてはちょっとしたコツがあるから、
キレイな直線が引けるように繰り返し使ってみてね。

   
   

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