配線

ドロップケーブルって何?インドアケーブルとの違いは?

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こんにちは、ノラです^^

自宅で光回線を利用するのに欠かせないものの1つと言えば「ケーブル」よね。

光回線を開通させる際は最寄りの電信柱から宅内にケーブルを引き込むし、
光回線の終端装置であるONUと光コンセントもケーブルで繋ぐわ。

Wi-Fiを使うのにONUとWi-Fiルーターをケーブルで繋がないといけなかったりと、
光回線の利用ではあらゆる場面でケーブルが必要になるの。

一般的に光回線の利用で使うケーブルと言えばLANケーブルが思い浮かぶけど、
それ以外にも
 ・ドロップケーブル
 ・インドアケーブル
といったケーブルも光回線では使われてるのよね。

じゃあドロップケーブルやインドアケーブルってどんなものなのか、
違いは何なのかなどについて詳しく見ていきましょう。

     
   

ドロップケーブルは電信柱と自宅を繋ぐケーブル

まずドロップケーブルなんだけど、
これは簡単に言うと最寄りの電信柱と自宅とを繋いでるケーブルのことよ。

光回線の開通工事で最寄りの電信柱と自宅内にケーブルを引き込むけど、
この時に使われてるのがドロップケーブルなのね。

ドロップケーブルはいわゆる「架空用ケーブル」で、電信柱と建物の間のように
壁や地面など固定するところが無い場所に架線するのに適してるのよ。

屋外用ケーブルと言えなくもないんだけど、架空用以外で使われることはほとんど無くて、
電信柱から建物内に光回線を引き込む専用のケーブルと言っても良いぐらいだわ。

ドロップケーブルには様々な工夫が施されている

架空用であるドロップケーブルには、
光回線を快適に使えるようにする様々な工夫が施されてるの。

ドロップケーブルに施されてる代表的な工夫としては
 ・クマゼミ対策
 ・振動対策
の2つよ。

まず「クマゼミ対策」なんだけど、
光回線のケーブルとクマゼミにどんな関係があるかよく分からないわよね。

でもドロップケーブルにクマゼミ対策が施されてないと、
光回線が使えなくなっちゃう恐れがあるの。

そのため、10年以上前に架線されたものは対策されてないかもしれないけど、
10年以内に架線されたドロップケーブルにはほぼクマゼミ対策が施されてるはずよ。

次の「振動対策」は何となく想像できるかもしれないけど、
ドロップケーブルが揺れることへの対策ってことね。

クマゼミの産卵で通信障害が発生!?

ドロップケーブルにクマゼミ対策が施されてる理由は、
クマゼミがドロップケーブルに産卵することで断線する恐れがあるからなの。

日本では夏になるとうるさいぐらいにセミが鳴くけど、
同時に夏はセミの産卵の季節でもあるのよ。

セミは通常枯れ枝に産卵するんだけど、
中には光回線のドロップケーブルを枯れ枝と勘違いして産卵するセミが居るの。

ドロップケーブルの表面に卵を産み付けるだけなら特に問題無いんだけど、
セミは枯れ枝に産卵管を突き刺して卵を産み付けるわ。

だから産卵そのものよりも、
この産卵管を突き刺すという行為がドロップケーブルを傷付ける原因になるのね。

それでも小型のセミならそれほど影響は小さいんだろうけど、セミの中でも大型の
クマゼミに卵を産み付けられるとドロップケーブルに大きな影響が出ちゃうってわけ。

過去にはクマゼミによる被害が年間1000件以上に達したことも

実際にクマゼミが多く生息する西日本では、2005年にはNTT西日本の
フレッツ光だけで1000件ずつクマゼミの産卵による通信障害が発生してるわ。

また2006年には、
フレッツ光と関西電力のeo光を合わせて1200件の通信障害が発生してるのよ。

光回線のユーザー数からするとそれほど多くないのかもしれないけど、
年間1000件もの被害が出るのは深刻よね。

2000年台初頭まではクマゼミは西日本にしか生息してなかったんだけど、
2010年代に入ってからは静岡県や関東地方でも生息が確認されたらしいわよ。

この数年で光回線を開通した場合は大丈夫だと思うけど、
5年以上から東日本で光回線を使ってる場合はドロップケーブルにクマゼミ対策が
施されてるか確認した方が良いかもしれないわね。

ドロップケーブルに施されているクマゼミ対策とは

クマゼミに産卵されないようにするために、
実際ドロップケーブルにはどういった対策が施されてるのかしら?

最初は一般的にセミは枯れ枝に産卵する特性を逆手に取って、
ドロップケーブルにカバーを被せる対策を取っていたわ。

単純に産卵管を突き刺してもカバーによってドロップケーブルに大きな影響が
出ないようにするのとともに、カバーの材質によってクマゼミに生木と勘違いさせて
産卵させないようにする狙いもあったのね。

実際にこの対策は効果があったんだけど、ドロップケーブルにカバーを被せることで、
光回線の開通工事の作業効率が悪くなっちゃったのよ。

開通工事の際にはドロップケーブルの被覆を剥いて心線を取り出すんだけど、
カバーが付いてる分被覆を剥く作業に手間がかかるってわけ。

またカバーを被せることによってドロップケーブルを作るのに
余計なコストがかかるっていうのもネックだったらしいわ。

そこでさらなる研究によって、
現在ではドロップケーブルの被覆部分を分厚く硬くすることで、クマゼミが産卵しにくい、産卵しても通信障害が発生しにくいようにしてるんだって。

被覆部分を分厚く硬くすると心線を取り出しにくくなるから、
ノッチという切れ込みを入れて心線を取り出しやすくする工夫も施されてるのよ。

ドロップケーブルが捻れてるのは振動対策

電信柱と建物の間に架線されるドロップケーブルの大敵は、
ケーブルを傷付けて通信障害の原因となるクマゼミと断線の原因となる「振動」なの。

壁とかに固定できれば良いんだけど、架空用のドロップケーブルは固定する場所が
無いからどうしてもちょっと力が加わることで揺れちゃうのよ。

ドロップケーブルの両端は固定されてるから、ドロップケーブル自体が揺れると
固定してる部分に負荷がかかって断線する恐れがあるのね。

LANケーブルとかUSBケーブルとか室内で使うようなケーブルの断面は丸だけど、
ドロップケーブルは支持線と光ファイバを組み合わせたダルマのような断面をしてるのよ。

ケーブルの断面が丸だったら、多少強い風が吹いてもケーブルの周りに
空気の流れができるだけで、ケーブル自体はそれほど揺れないわ。

ところが断面がダルマのような形だと丸に比べて風の影響を受けやすく、
緩やかな風でもケーブルが揺れちゃうのよね。

そこで支持線はそのままで光ファイバの方を捻じることで風の影響を小さくして、
多少強い風が吹いてもドロップケーブルを揺れにくくしてるってわけ。

ドロップケーブルの捻れには自励振動を抑制する効果も

ドロップケーブルをあえて捻じってるのには、風の影響を小さくするのともう1つ、
「自励振動」を抑制する効果もあるのよ。

自励振動は、私の拙い説明で意味が伝わるか分からないけど、
振動とは関係の無い力が振動に変換される現象のことなの。

例えば叩くっていう行為は振動と直接関係がある行為だから、
何か物を叩いた時にその物が振動して音が鳴るのね。

でも息を吹くっていう行為は特に振動とは直接関係が無い行為だけど、
木管楽器に息を吹くと木管楽器が振動して音が鳴るわ。

この息を吹くっていう振動と直接関係が無い行為によって、
木管楽器が振動することを自励振動って言うのよ。
(詳しくは自励振動で検索してね)

通信という振動と直接関係が無い行為によって、
ドロップケーブルにも自励振動が発生することがあるんだとか。

アメリカでは自励振動によって架橋して間もない橋が崩落した事故も
起こってるんだけど、ドロップケーブルも自励振動によって断線することがあるの。

詳しいことはよく分かんないんだけど、
ケーブルを捻じることで自励振動が抑制されるからドロップケーブルも捻れてるのね。

インドアケーブルは室内配線用のケーブル

インドアケーブルは文字通り、電信柱から建物内に引き込まれた光回線を室内で
配線するために使われるケーブルのことよ。

極端に言うと、電信柱から建物の外壁までは先のドロップケーブルを引き込み、
外壁のところでドロップケーブルとインドアケーブルを接続して、
室内ではインドアケーブルを使って配線するといった具合ね。

NTTのフレッツ光だと室内に光コンセントが設置されるけど、
この光コンセントに繋がってるのがインドアケーブルってことになるわね。

またDIYで光回線を分岐させて光コンセントを増設する場合にも、
壁の中に配線するケーブルはインドアケーブルよ。

インドアケーブルは主に室内配線で使われるものの室内専用ってわけでもなくて、
小規模な集合住宅なんかだと軒下にインドアケーブルが配線されることもあるわ。

インドアケーブルにはいくつか種類がある

インドアケーブルはドロップケーブルと違って色んな場面で使われるから、
それぞれの場面に合ったインドアケーブルがあるのよ。

実際インドアケーブルは1種類じゃなくて
 ・フラット型
 ・薄灰色細径集合型
 ・防鼠型
などの種類があるわ。

フラット型は、壁の中の配線じゃなくて壁や床などにケーブルを這わせる露出配線で
使われることが多いわね。

薄灰色細径集合型は、被膜を薄い灰色にすることでインドアケーブル内の
分岐ケーブルを取り出しやすくなってるの。

しかも耐候性や難燃性などの特性にも優れてるから、
室内配線はもちろん小規模集合住宅の軒下など屋外配線にも使われるのね。

防鼠型は文字通りネズミ対策が施されてるインドアケーブルで、
飲食店が入る雑居ビルなどの配線でも使われるのよ。

フラット型は外部からの衝撃に強い

フラット型のインドアケーブルは、露出配線した際に何かをぶつけるなどしても
ケーブルが破損したり内部断線しにくいように衝撃に強い構造になってるわ。

以前はインドアケーブルを露出配線する際には、モールという保護部材をケーブルに
被せることで、衝撃を受けても破損や内部断線を発生させないようにしていたの。

でもそれだとまずモールを敷設してその中にインドアケーブルを通していくことに
なるから、配線に手間がかかっちゃうのよねぇ。

しかもモールがあると取り回しがしにくいし、
何よりモールが必要な分インドアケーブルの配線コストが高くなるわ。

そこでインドアケーブルを平らにして、
両端の保護部を中心のケーブルが通る部分よりも少し高くすることで
衝撃を受けてもケーブルが直接影響を受けないような形にしたってわけなの。

またフラット型のインドアケーブルにはそれなりの耐候性もあるから、
さすがに屋外配線は厳しいけど、露出配線でも劣化しにくいのよ。

薄灰色細径型はあらゆる耐性が高い

薄灰色細径型は耐候性や難燃性が高く、その上分岐ケーブルを取り出しやすく
なってるのでインドアケーブルでありながら屋外配線に使われることもあるの。

従来型は耐候性と難燃性を高めるために、ケーブルの被膜にブラックカーボンを
加えた黒い難燃ポリオレフィンが使われてたのよ。

でも被膜が黒いとインドアケーブル内の分岐ケーブルを取り出す際に、
1本だけ取り出したいのに2本取り出しちゃったり、
取り出す以外の分岐を切断しちゃったりといったことがよくあったんだって。

そこでケーブルの薄い灰色にして、耐候性と難燃性は落とさずに、心線対照器という
機器を使うことで簡単に分岐ケーブルの判別・取り出しができるようにしたのね。

屋外用のケーブルは現在でも被膜が黒いものが多いけど、室内用のケーブルは
インドアケーブルに限らず灰色など薄い色のものが多くなってるわ。

しかも耐候性と難燃性だけでなく
 ・曲げ
 ・側圧
 ・捻回
 ・衝撃
にも薄灰色細径型は強いから、
室内のあらゆる場面での配線はもちろん屋外配線に使われることが多いのよ。

防鼠型は被膜の下に防鼠剤

防鼠型のインドアケーブルの被膜の下には防鼠剤を配合した層があって、
これによってネズミによる被害を防いでいるわ。

飲食店が入る雑居ビルでは壁の中や屋根裏にどうしてもネズミが出てきちゃうから、
そこにインドアケーブルを配線してるとネズミにかじられたりするのよねぇ。

なので可能な場合は金属配管の中にインドアケーブルを通してたんだけど、
金属配管が無い建物だと新たに金属配管を設置しないといけないわ。

またネズミにかじられないようにインドアケーブルに金属外装を施したりもしたんだけど、
金属配管にしても金属外装にしても配線コストが高くなっちゃうの。

しかも金属配管の中を通すと配線ルートが限られるし、
金属外装だと被膜を剥いて心線を取り出すのに手間がかかって作業効率も悪くなるわ。

そこでインドアケーブルの一番外側の保護層の下に、唐辛子の辛味成分である
カプサイシンを加えた防鼠層のある防鼠型のインドアケーブルを作ったってわけ。

     
   

ドロップケーブルとインドアケーブルの違いは用途

ドロップケーブルとインドアケーブルについて簡単に紹介したんだけど、
両者の違いは「用途」にあるわ。

どちらも中心に光ファイバーが通る光ケーブルではあるものの、
用途すなわち使い方に大きな違いがあるのよ。

ドロップケーブルは主に電信柱と建物の間に架線するのに使われて、
インドアケーブルは主に室内配線に使われるのね。

だから電信柱から建物に光回線を引き込むのにインドアケーブルは使われないし、
光回線の室内配線にドロップケーブルが使われることも無いわ。

そのためドロップケーブルを使うのは光回線の工事業者ぐらいで、光回線のユーザーが
ドロップケーブルを使って何か配線するなんてことはまずありえないわよ。

インドアケーブルは手に入りやすいが、ドロップケーブルは手に入りにくい

インドアケーブルが手に入りやすいのに対して、
ドロップケーブルは比較的手に入りにくいという違いもあるわね。

インドアケーブルは主に室内配線で使われるものだから、光回線の開通工事の時
だけじゃなくて、DIYで光コンセントを増設する際にも必要なの。

厳密に言うと、工事業者が壁の中などの配線に使うインドアケーブルとDIYで
光コンセントを増設する際に使うケーブルはちょっと違うわ。

まあで光コンセントの増設に使うケーブルも室内用だから、
大きな意味で言うとインドアケーブルってことで良いんじゃないかしら。

だからインドアケーブルは通販サイトなどでも手に入れられるけど、
ドロップケーブルになるとそうはいかないわ。

そもそも光回線のユーザーすなわち一般の人は、
ドロップケーブルが必要になるケースが無いのよ。

だから通販サイトやホームセンターではドロップケーブルは販売されてなくて、
通信関連の部材を取り扱ってる業者に注文して手に入れるしかないのね。

ドロップケーブルやインドアケーブルの中にあるテンションメンバって何?

ドロップケーブルやインドアケーブルの断面図を見ると、中心の光ファイバーを
支えるような形で「テンションメンバ」っていうものが通ってるのが分かるわ。

テンションメンバはケーブルの中心を通る光ファイバーを守る役割を果たしているのよ。

ドロップケーブルやインドアケーブルに限らず、
通信ケーブルの構造をあまり理解してないことも多いんじゃないかしら。

直径数mmのケーブル全てが通信に必要なわけじゃなくて、光ファイバーケーブルの
場合は中心の1mmに満たない光ファイバーの部分だけが通信に必要なのよ。

その周りの部分は中心の光ファイバーが破損したり断線したりしないように
守ってるだけで、通信とは直接関係無いの。

肝心のテンションメンバだけど、配線する際にケーブルを引っ張ったり、配線後に周辺の
温度変化によってケーブルが伸び縮みする影響を一手に引き受けてる部材なのね。

光ファイバーは髪の毛ほどの細さのガラス繊維を束ねたものだから、ケーブルを
引っ張ったり伸び縮みしたりする影響を受けるとひずんだり折れたりしちゃうわ。

そこでテンションメンバを光ファイバーに添わせるようにケーブルに通しておくことで、
テンションメンバが引っ張ったり伸び縮みしたりする影響を引き受けて、
光ファイバーを守ってるってわけよ。

ちなみに光ファイバーケーブルのテンションメンバには
 ・鋼線
 ・FRP
 ・アラミド繊維
などが使われることが多いのね。

テンションメンバは光ファイバーケーブル特有?

通信ケーブルでテンションメンバが使われるのは珍しくて、特有ってわけでもないと
思うけど、身近なところでは光ファイバーケーブルぐらいなんじゃないかしら。

固定電話やADSL回線で使われるメタルケーブルは、
中心の通信に関連する部分がその名の通り金属でできてるのよ。

光ファイバーケーブルのテンションメンバに鋼線が使われることからも分かるように、
金属は引っ張ったり伸縮の影響を受けにくい構造になってるの。

そのためメタルケーブルにはテンションメンバは不要で、身近なものでは
光ファイバーケーブルぐらいしかテンションメンバは使われないってわけ。

ドロップケーブルやインドアケーブルとLANケーブルの違いは?

光回線を使う上でドロップケーブルやインドアケーブルよりも身近なケーブルと言えば、
「LANケーブル」よね。

光回線の終端装置であるONUとパソコンを有線接続したり、
Wi-Fiを使うのにONUとWi-Fiルーターを接続したりするのにLANケーブルを使うわ。

じゃあドロップケーブルやインドアケーブルとLANケーブルでは何が違うのかしら?

もっとも大きな違いは、ドロップケーブルやインドアケーブルの心線が
光ファイバーなのに対してLANケーブルは心線が銅線ってことね。

それ以外にも、ドロップケーブルやインドアケーブルに代表される
光ファイバーケーブルとLANケーブルの大きな違いとしては
 ・信号損失
 ・セキュリティ
 ・耐久性
の3つが挙げられるの。

じゃあそれぞれどういう違いがあるのか、具体的に説明するわね。

光ファイバーケーブルは長距離でもデータ伝送が可能

1つ目の信号損失だけど、ドロップケーブルやインドアケーブルといった
光ファイバーケーブルは信号損失が少なくて、LANケーブルは信号損失が大きいの。

通常データ通信では、
距離が長くなるほどデータ伝送の際の信号損失が大きくなるとされてるわ。

簡単に言うと、1m離れて通信するより1km離れて通信する方がデータをやり取りが
しにくいってことよ。

光ファイバーケーブルはある程度距離が長くなっても信号損失がそれほど大きくならず、
40kmぐらいの距離までならほとんど信号損失が無いわ。

ところがLANケーブルは100mが限界で、100mまでなら信号損失は
ほとんど無いものの、100mを超えると信号損失が大きくなって通信速度が
遅くなったり繋がりにくくなったりするのよね。

これは、光回線は基地局との距離によって通信速度が遅くなることはないけど、
ADSLは基地局との距離が遠くなるほど通信速度が遅くなっちゃうのと同じなのね。

光ファイバーは不正アクセスをブロックできる

光ファイバーケーブルはLANケーブルに比べてセキュリティ面でも優れているわ。

残念ながらLANケーブルそのものにはセキュリティ性能はほとんど無くて、
セキュリティソフトなどで対策を施しておかないと外部から不正にアクセスされる恐れが
あるの。

でも光ファイバーケーブルにはケーブルそのものにセキュリティ性能が備わってるから、
外部からの不正なアクセスをブロックできるのよね。

ただし、もちろん光ファイバーケーブルだけで全ての不正アクセスをブロックできる
わけじゃないから、光回線を使って通信する際にはセキュリティソフトなどを使ってね。

LANケーブルは劣化が早い

最後に耐久性だけど、耐用年数だけでみると光ファイバーケーブルも
LANケーブルも20~30年と同じぐらいだわ。

ところが決定的に違うのが「耐候性」で、光ファイバーケーブルは耐候性が高いけど、
LANケーブルは耐候性が低いのよ。

そのため直射日光が当たるような場所や湿度の高い場所、
温度変化が大きい場所などに配線しているとLANケーブルはすぐに劣化しちゃうのね。

これは心線がガラス繊維と銅線による違いで、
銅線の方が環境の変化に弱いので劣化しやすいってわけ。

だから光ファイバーケーブルはそれほど頻繁に交換する必要は無いけど、
LANケーブルは配線場所の環境によっては数年あるいは数か月単位での交換が
必要だわ。

まとめ

ドロップケーブルとインドアケーブルは、
どちらも光回線に使われる光ファイバーケーブルなの。

ただドロップケーブルは電信柱と建物の間に架線される架空用で、
インドアケーブルは室内配線用という大きな違いがあるのね。

インドアケーブルには耐候性に優れた種類もあるから、完全に室内用って
わけじゃなくて、小規模集合住宅などでは屋外用として使われることもあるのよ。

でもドロップケーブルは電信柱と建物間の架線以外で使われることは無いから、
光回線ユーザーとしてより身近なのはインドアケーブルってことになるわね。

   
   

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