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回線速度はどれくらいが普通?速くする方法は?

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こんにちは、ノラです^^

一昔前まではインターネットに接続できる機器と言えばパソコンぐらいだったけど、
最近はスマホにテレビ、ゲーム機などパソコン以外でもインターネットに
接続できるようになってるわよね。

またインターネットに接続できる機器が増えることによって、
 ・動画視聴
 ・オンラインゲーム
 ・ネットショッピング
などインターネットの利用目的も多様化してるわ。

それだけインターネットを使う機会が増えると、自分が使ってるインターネット回線の
回線速度が遅いと感じる機会も多くなるんじゃないかしら?

でもインターネット回線の種類もいくつかあるし、そもそも回線速度の平均とか
目安みたいなものもよく知らないから、どれぐらいが普通なのか分かりにくいのよねぇ。

そこで回線速度はどれぐらいが普通なのか、回線速度の平均や目安、
快適にインターネットが使える回線速度など、インターネット回線の回線速度について
詳しく説明するわね。

     
   

回線速度はどれぐらいが普通なの?

インターネットを使ってる時に、
「回線速度がどれぐらい出てると普通なんだろう?」って誰しも一度は考えるはずよ。

ただインターネットの回線速度については、
「これぐらいが普通」と定義づけるのが非常に難しいわ。

インターネット回線が1種類だけなら「これぐらい出てれば普通」と言えなくもないけど、
現状では光回線だけでも
 ・フレッツ光
 ・光コラボ(ドコモ光、ソフトバンク光など)
 ・auひかり
 ・NURO光
 ・電力系光回線(コミュファ光、eo光など)
といくつも種類があるの。

それにスマホやポケットWiFiで使うLTEやWiMAXといった回線もあるし、
それぞれの利用環境によっても回線速度は変わってくるわ。

だから現状では、単純に「回線速度はこれぐらいが普通」とは言えないってわけなのよ。

回線速度の平均

普通の回線速度がどれぐらいかは簡単に言えないけど、
回線速度の平均が分かれば自分の回線速度が速いか遅いかは判断できるわよね。

例えば、自宅の固定回線として主に使われている「光回線」の回線速度の平均は
約80Mbpsと言われてるわ。

スマホやポケットWiFiなどで使われるLTEやWiMAXといった
「モバイル回線」の回線速度の平均は約50Mbpsとなってるのよ。

使ってる回線の種類や利用環境によって回線速度は変わるから
「平均=普通の回線速度」っていうわけじゃないけど、
一応は平均を上回ってると速い、下回ってると遅いと判断できるわね。

ちなみに一般的に回線速度を表す単位は「bps(ビーピーエス)」で、
 ・1000Kbps≒1Mbps
 ・1000Mbps≒1Gbps
なのよ。

上りやアップロードの速度は気にしなくて良い?

サイトやアプリを使って自分が使ってるインターネット回線の回線速度を測ることが
できるんだけど、
 ・下り、ダウンロード
 ・上り、アップロード
という2つの測定結果が出ることがあるのよ。

一般的な回線速度の速い遅いを判断する場合には、「下り」「ダウンロード」の方が
重要で、「上り」「アップロード」の速度はあまり気にしなくて良いわ。

簡単に言うと、サーバーからデータを受け取る際の速度が下りやダウンロードで、
こちらからサーバーにデータを送る際の速度が上りやアップロードになるの。

もっと具体的な例だと、SNSで有名人などの投稿を見る時の速度が下りやダウンロード、
SNSに自分で投稿する時の速度が上りやアップロードってことよ。

最近はYouTubeやSNSに動画や画像をアップすることもあるけど、
YouTubeなどで動画を見たりSNSで人の投稿を見たりする機会の方が多いわよね。

インターネットで何かを見たり聞いたりする時の速度は下りやダウンロードだから、
下りやダウンロードの方がより重要で上りやアップロードはあまり気にしなくて良いって
わけなの。

先に紹介した回線速度の平均も下りやダウンロードの速度だし、
後述する回線速度の目安も下りやダウンロードの速度のことよ。

ただしYouTubeやSNSに動画や画像を頻繁にアップする場合は、
下りやダウンロードとともに上りやアップロードの速度も重要になるわ。

回線速度の目安

インターネットを使う上では回線速度が普通かどうかはあまり重要じゃなくて、
快適にインターネットが使える回線速度が出てるかどうかの方が重要なの。

快適にインターネットが使える回線速度が出てれば、
平均を下回ってても何も問題は無いわ。

じゃあ快適にインターネットが使える回線速度の目安はどれぐらいかってことになるけど、
これは「何をするか」によって大きく変わってくるのよ。

例えば、YouTubeや動画配信サービスで動画を見るのとLINEでメッセージを
やり取りするのでは、必要な回線速度が全然違うわ。

そこで用途ごとに快適に使える回線速度がどれぐらいかを詳しく紹介していくわね。

LINEやメールの利用に回線速度は求められない

実はLINEやメールで画像無しメッセージのみのやり取りをするだけなら、
それほど回線速度の速さは求められないのよ。

SNSで人の投稿を見たり自分で投稿する場合でも同じなんだけど、
テキスト(文字)だけのやり取りだと1Mbps以下でも十分なの。

128Kbpsでも「ちょっと遅い」ぐらいで済むから、
通信制限を受けてるスマホでもLINEでテキストのみのやり取りをしたり、
SNSでテキストのみの投稿を見たり書き込んだりすることも可能だわ。

画像や短い動画をやり取りしたり投稿したりするとなるとさすがに128Kbpsでは
難しいけど、それでも1Mbpsも出てれば十分なのね。

最近はデータ容量が一定量を超えると回線速度が1Mbps程度に制限される
モバイルサービスもあるけど、インターネット利用がLINEやSNS中心なら
これでもほぼ無制限使えるみたいなものよ。

サイト閲覧には10Mbpsは欲しい

暇な時にリンクからリンクへとアクセスを繰り返すネットサーフィンをすることって
あるわよね。

またネットショッピングをする際にも、
値段を比較するのにいくつかの通販サイトをはしごするなんてこともあるわ。

それ以外にも調べ物をする時など、
色んなサイトを閲覧する場合には回線速度は10Mbpsぐらいは欲しいわね。

LINEのやり取りと同じように
、テキストのみのサイトだったら回線速度が1Mbpsでも普通に閲覧可能よ。

ただ最近はほとんどのサイトで画像の1枚2枚は使われてるし、
通販サイトなんかになると1ページに何枚も画像が使われてるわ。

回線速度が1Mbpsだと1ページに複数の画像が使われてるサイトを閲覧するのは
さすがに厳しくて、少なくとも3Mbps、できれば10Mbpsは欲しいってわけなの。

動画視聴にもそれほど回線速度は必要無い

現状のインターネット用途の中で一番回線速度を必要とされるのが「動画視聴」ね。

一番回線速度が必要とされるんだけど、
実は20Mbps程度の回線速度が出てれば動画を快適に見ることができるのよ。

動画を投稿できるYouTubeを始めとして、映画やドラマなど有料コンテンツを
配信してる動画サービスなど動画を見る方法がいくつかあるわ。

サービスによって多少必要な回線速度が違うこともあるんだけど、
基本的に動画視聴では画質によって求められる回線速度が変わるの。

例えばYouTubeの画質ごとの必要な回線速度は
 ・SD360p・・・0.7Mbps
 ・SD480p・・・1.1Mbps
 ・HD720p・・・2.5Mbps
 ・HD1080p・・・5Mbps
 ・4K・・・20Mbps
となってるわ。

サービスによって多少違いはあるだろうけど、
他の動画サービスでも大体これぐらいの回線速度が必要と思って大丈夫よ。

一般的に標準画質とされる「SD480p」だと1.1Mbpsだし、
フルHD画質の「HD1080p」でも5Mbps出てれば快適に見られるわ。

「4K」でも20Mbpsだから、動画を見るのに回線速度は思ったほど必要じゃないのね。

オンラインゲームをプレイする場合の回線速度の目安

以前はオンラインゲームと言うとプレイする層が少し限られてたけど、
PS4やNintendoSwitchなど家庭用ゲーム機もインターネット接続できるように
なったことで、オンラインゲームをプレイする層が広がってるわ。

オンラインゲームはリアルタイムでデータをやり取りするから、
ゲームジャンルによっては動画視聴よりも回線速度の速さが必要になる場合もあるの。

ただ回線速度が求められると言っても100Mbps200Mbpsも必要ってわけじゃなくて、
せいぜい20~30Mbpsも出てれば問題無くオンラインゲームがプレイできるわよ。

とは言っても20~30Mbpsの回線速度が求められるのは、
「FPS」など1対複数もしくは複数対複数でリアルタイム対戦するようなゲームぐらいね。

リアルタイムでも1対1で対戦する格闘ゲームだったら、20~30Mbpsも必要無くて、
10Mbpsぐらいの回線速度でも十分だわ。

RPGのような基本1人プレイで、
時折協力プレイをするようなゲームだと3~5Mbps程度で快適にプレイできるのよね。

ゲームデータをダウンロードするなら回線速度は速い方が良い

PS4やNintendoSwitchといった家庭用ゲーム機でも、お店などでパッケージ版の
ソフトを購入しなくても、ソフトのゲームデータをダウンロードで購入することができるわ。

パッケージ版のソフトを購入した場合でも、キャラクターやアイテムなどの
追加コンテンツをダウンロードするってケースもあるわよね。

オンラインゲームのプレイにはそれほど回線速度の速さは必要無いけど、
ゲームデータのダウンロードには回線速度の速さが求められるの。

オンライン対応のゲームデータ容量は大体50GBぐらいはあるし、
タイトルによっては100GBを超えるものまであるのよね。

プレイは20~30Mbpsの回線速度で十分だけど、
50GBのデータをダウンロードするには20~30Mbpsの回線速度では力不足よ。

50GBのデータを回線速度20Mbpsでダウンロードすると、
ダウンロードが完了するまでどんなに早くても6時間近くかかるわ。

30Mbpsでも5時間近くはかかるから、データ容量が100GBを超えるゲームを
ダウンロードするとなると気が遠くなっちゃうわね。

50GBをダウンロードするのに回線速度が100Mbpsでも1時間強、
200Mbpsでも30分強かかるから、ゲームデータをダウンロードするなら回線速度は
速ければ速い方が良いってわけよ。

オンラインゲームのプレイにはPing値も重要

オンラインゲームをプレイする場合には、
インターネット回線の回線速度も重要だけど、「Ping値」も重要なのよ。

Ping値は回線の応答速度を表す数値で単位は「ms(ミリセカンド)」、
Ping値の数値が小さいほど回線の応答速度が速いってことになるわ。

要するにPing値の数値が小さいと、プレイヤーの操作と画面内のキャラクターの動き
との間のタイムラグが小さくなって思い通りにプレイできるの。

でもPing値の数値が大きいとプレイヤーの操作とキャラクターの動きとの間の
タイムラグが大きく、いわゆる「ラグい」「重い」って状態になって、思い通りに
プレイできなくなるのね。
(対戦プレイでは不利、協力プレイでは仲間の足を引っ張ることに)

テーブルゲームなどほとんど即応性が求められないゲームだとPing値が100ms以下、
RPGなどのようにあまり即応性が求められないゲームでは50ms以下で十分だわ。

でもFPSや格闘ゲームのように即応性が求められるゲームになると、
どんなにPing値の数値が大きくても30msが限界よ。

即応性が求められるゲームでなおかつランキング上位を目指すんだったら、
Ping値は15ms以下が必要になるわ。

光回線のPing値が大体20ms前後で、スマホやポケットWiFiで使うモバイル回線の
Ping値は60~100msだから、オンラインゲームには光回線の方が向いてることに
なるわね。

     
   

インターネット回線の回線速度をアップさせるには

動画視聴やSNS・LINEならそれほど回線速度が速くなくても快適に使うことができる、
と言ってもやっぱり回線速度が速いに越したことはないわよね。

そこでインターネット回線の回線速度をアップさせる方法をいくつか紹介するわ。

回線速度をアップさせるには、回線事業者を変更したり、最大5Gbps10Gbpsといった
より高い料金プランに変更するしかないと一般的には思われたりするのよ。

でも光回線でもモバイル回線でも利用環境による影響って大きいから、回線事業者を
変更したり料金プランを変更してもあまり回線速度が変わらないこともあるの。

これから紹介する方法は、少しお金がかかるものもあるけど、
ほとんどお金をかけることなくそれでいてある程度回線速度アップの効果が
期待できるものばかりなのよ。

ONUやWiFiルーター、スマホ、ポケットWiFiを再起動する

回線速度をアップさせる方法の1つ目は、
 ・ONU
 ・WiFiルーター
 ・スマホ
 ・ポケットWiFi
といったインターネット回線に繋がってる機器を「再起動」することよ。

スマホは時折電源を落とすこともあるだろうけど、光回線の終端装置であるONUや
WiFiルーター、ポケットWiFiなんかは電源を入れっぱなしにしてることも多いわ。

ONUなどの機器は、実際に通信してなくても、
電源が入りっぱなしになってるだけで熱を持っちゃうのよ。

機械は熱に弱いから、ONUなどが熱を持つと内部にちょっとした不具合が発生して
回線速度の低下に繋がるの。

再起動することで放熱されてちょっとした不具合が解消、
回線速度もアップすることがあるってわけね。

有線接続する

光回線やポケットWiFiの回線速度が遅い場合は、
WiFi接続を止めて有線接続にすることでも回線速度アップが期待できるわ。

WiFiは電波を使ってインターネット回線に接続するんだけど、
家の中では他の電化製品から電波干渉を受ける恐れがあるの。

また電波干渉を受けなくても電波は障害物に当たることで減衰するから、電波にとって
障害物となる壁や家具のある家の中ではWiFiの電波は減衰しやすいのよ。

WiFiが電波干渉を受けたり、
WiFiの電波が減衰することでも回線速度が低下しちゃうこともあるのよね。

でもLANケーブルなどを使った有線接続だと、電波干渉を受ける恐れは無いし
障害物によって減衰する心配も無くて、回線速度の低下が発生しにくいってわけ。

さらに有線接続では通信の安定性もアップして、Ping値の数値も小さくなるから、
オンラインゲームをプレイする場合には有線接続は必須と言っても良いぐらいね。

IPv6接続を利用する

光回線を使ってる場合には、
「IPv6接続」というサービスを利用することでも回線速度アップが期待できるわ。

IPv6接続は新しい接続方式で、
従来のIPv4接続よりも通信の安定性がアップするだけでなく回線速度もアップするの。

従来のIPv4接続には
 ・最大200Mbpsの速度制限
 ・網終端装置の混雑
という2つの回線速度低下の原因があるのよねぇ。

IPv4接続そのものに最大200Mbpsの速度制限が設けられてて、
最大1~2Gbpsの光回線でもIPv4接続だと回線速度は最大200Mbpsに制限されるわ。

またIPv4接続では「網終端装置」というところを通らないとサイトなどに
アクセスできないんだけど、この網終端装置がめちゃくちゃ混雑しやすいのよ。

休日とか夜間とかインターネット利用が増える時間帯に回線速度が落ちる大きな原因が、
この網終端装置の混雑なの。

IPv6接続には最大200Mbpsの速度制限は設けられてないし、
網終端装置を通らなくてもサイトなどにアクセスできるようになってるわ。

だからIPv4接続からIPv6接続に変更することで、
インターネットの回線速度がアップする可能性が高いってわけなのね。

IPv6接続なら何でも良いってわけじゃない

実はIPv6接続には
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6
という3種類があるの。

「IPv6 PPPoE」には従来のIPv4接続と同じ最大200Mbpsの速度制限があるから、
大幅な速度アップは期待できないわ。

「IPv6 IPoE」には最大200Mbpsの速度制限は無くて速度アップが期待できるけど、
現状ではIPv6接続に対応したサイトが少ないのよ。
(IPv6非対応のサイトにIPv6で接続できない)

GoogleやYouTube、Wikipediaなど数えるほどしかなくて、
IPv6接続に対応してないサイトの方が圧倒的に多いのね。

IPv6 IPoEを利用しててもIPv6接続に対応してないサイトにアクセスする時には、
従来のIPv4接続を使うことになっちゃうわ。

そうするとほとんどのサイトでIPv4接続を利用することになるから、
ほとんど回線速度がアップしたようには感じられないのよね。

その点IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6は、特別な技術によってIPv6接続に対応してない
サイトにもIPv6で接続できるようになってるの。

IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6なら回線速度がアップしたことが実感できるから、
同じIPv6接続でも利用するならIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6がおすすめよ。

IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6に対応してるプロバイダの公式サイトには、
ちゃんと「IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6」と表記されてるわ。
(光回線事業者はIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6に対応している)

「IPv6接続」とか「IPv6対応」としか表記してないプロバイダは、
IPv6 PPPoEかIPv6 IPoEのどちらかの可能性が高いわね。

IPv6接続は基本的に無料で利用できる

IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6を含むIPv6接続は、別途申し込みが必要だけど、
基本的には無料で利用できるようになってるわ。

ONUなど機器を変更する必要も無いから、
プロバイダにIPv6接続の利用を申し込めばすぐに利用できるようになるわよ。

ただしプロバイダによっては、
IPv6接続の利用に別途オプション料金が発生する場合もあるから気を付けてね。

またWiFiルーターの中にはIPv6接続に対応してない機種もあって、
現状使ってるWiFiルーターによっては買い替えが必要になるかもしれないわ。

まとめ

回線速度は回線によって違うし、利用環境によっても変わるから、
どれぐらいが普通かは一概には言えないわ。

ただ光回線は約80Mbps、モバイル回線は約50Mbpsが平均となってるから、
それと比べて速いか遅いかを判断することができるわよ。

また回線速度は速い遅いよりも、
インターネットが快適に使えるかどうかの方が重要だったりするのよね。

回線速度が30Mbpsも出てれば快適にインターネットが使えるから、
平均よりも遅くても全く問題無いのよ。

もし現状で快適にインターネットが使える回線速度が出てない場合は、拙速に
回線変更を考えるんじゃなくて、まずは先に紹介したいくつかの方法を試してみてね。

ひょっとすると手間もお金もかけずに、ちょっとしたことで快適にインターネットが
使える回線速度が出るようになるかもしれないわよ。

   
   

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