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「ソースネクスト=ひどい」がこれを読めばひっくり返る

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セキュリティやハガキ作成などのソフトウェアをリーズナブルな価格で提供している
「ソースネクスト」、ネットでは「ひどい」という評判が多く見られます。

ではソースネクストの評判がひどいのは何故なのか、
本当にソースネクストはひどいのかなどを詳しく見ていきましょう。

ソースネクストが「ひどい」と言われる理由

ネット上でソースネクストが「ひどい」と言われる理由の1つとして考えられるのが
「サポートの問題」です。

ソースネクストはセキュリティやハガキ作成のソフトだけでなく
 ・翻訳機のポケトーク
 ・動画や画像の編集ソフト
 ・タイピングソフト
 ・語学学習ソフト
 ・スマホアプリ
など多様な製品を取り扱っています。

製品ごとにサポート窓口を設けているのですが、製品によってはQ&Aのみで
電話やメールでのサポートが受けられないことがあります。

何かしらトラブルが発生してサポートに問い合わせようとしたらQ&Aしかなかった、
とすると「ソースネクストのサポートはひどい」となっても仕方がありません。

     
   

個人情報の漏えい

ソースネクストは個人情報の漏えいが発覚したことも評判を落とす一因となっています。

2023年1月4日にクレジットカード情報を含む個人情報が漏えいしている恐れを
クレジットカード会社から指摘されました。

第三者調査機関による調査を行った結果、2022年11月から2023年1月にかけて
10万件を超える個人情報が漏えいしていたことが発覚します。

漏えいした個人情報にはクレジットカード情報も含まれており、
一部は不正利用された恐れがあることも確認されたのです。

不正アクセスによる漏えいとのことですが、セキュリティソフトを扱う会社が
不正アクセスによって情報を漏えいさせたとあっては評判が落ちるのは当然です。

さらに、情報漏えいの恐れが分かったのが2023年1月初頭、
第三者調査機関による調査が完了したのが1月末です。

ところが情報漏えいの事実を公表したのは2月半ば、と公表が遅れたことも
「隠そうとしたのではないか」と疑われて評判を落とす一因となりました。

個人情報漏えいの経緯や対応の詳細については、ソースネクスト公式サイト
(https://www.sourcenext.com/support/i/2023/0214_info/)で確認してください。

株価の暴落

ソースネクストは株価を大きく落としたことから「経営が危ないのでは?」と疑われ、
評判を落とすことに繋がっています。

ソースネクストの株価チャートを見ると、2020年に入ってから大きく株価を下げています。

その後2023年にかけて上がったり下がったりを繰り返していますが、
2020年以前の水準には戻っていません。

2017年に発売したAI通訳機ポケトークが
2020年頃にはソースネクストの主力製品となっています。

2020年初頭には社会事情によって海外旅行ができなくなり、
海外から日本に来る外国人観光客も激減しました。

海外旅行ができなくなったことと外国人観光客が激減したことでポケトークの売り上げも
落ちて、ソースネクストの株価も大きく下げることになったのです。

ソースネクストは本当にひどいのか?

ソースネクストが「ひどい」と言われる理由をいくつか挙げましたが、
実際のソースネクストはネット上の評判ほどひどい会社ではありません。

まずサポートの問題ですが、
一部製品でちゃんとしたサポートが受けられないのは事実です。

ただソースネクストは自社製品に加えて、
ライセンスを取得した海外製品を日本国内で販売しています。

ライセンスを取得して販売している海外製品については、
ソースネクストは技術的なサポートができません。

アナウンスが不十分なことはありますが、一部製品で十分なサポートを
ソースネクストが提供できないのは仕方のないとも言えます。

     
   

情報漏えいの公表は遅れたが対応は素早かった

前述の情報漏えいについては、確かに公表は遅れましたが対応自体は
素早く、丁寧なものとなっています。

クレジットカード会社から情報漏えいの恐れを2023年1月4日に指摘されましたが、
翌日の1月5日は公式サイトでのクレジットカード利用を停止します。

同時に第三者調査機関による調査を開始、
3週間足らずで情報漏えいの原因と漏えい件数を特定しました。

情報が漏えいしたユーザーには個別に連絡していますし、
クレジットカードの不正利用についてもソースネクスト側で対応することとしています。

情報漏えいの公表が遅れたのは残念ですが、
ソースネクストの対応自体は決して残念なものではありません。

株価は以前の水準に戻る可能性がある

株価を大きく落としたのは、ソースネクスト自体に問題があったわけではなく海外旅行が
できなくなった・外国人観光客が激減したという外的要因に寄るところが大きいです。

2023年5月以降は海外旅行への制限が無くなっていますし、
日本に来る外国人観光客の数も2019年以前の水準に戻りつつあります。

海外へ旅行に出かける人や日本に来る外国人観光客の数が増えれば、
必然的にAI通訳機であるポケトークの需要も高まるはずです。

主力製品のポケトークの需要が高まればソースネクストの業績も良くなり、
いずれは株価も2019年以前の水準に戻ると考えられるのです。

「ソースネクスト=ひどい」のイメージが強いのはユーザーが多いから

ソースネクストは評判が悪いというイメージが強くなっているのは、
ソースネクストのユーザーが多いことも要因の1つです。

ソースネクストの企業サイトによると、
2019年5月に登録ユーザー数が1700万人を超えています。
(https://sourcenext.co.jp/business/history)

1700万人ということは、
日本人の約7人に1人がソースネクストの製品を使っていることになるのです。

これだけユーザー数が多いと、初期不良やパソコンなど自分の使っているデバイスと
相性の良くない製品に当たるユーザーも多くなってしまいます。

例えば初期不良や自分のデバイスと相性の良くない製品に当たったユーザーが
全体の1%でも17万人です。

17万人の1割がネット掲示板やSNSなどで情報を発信すると、
ネット上には「ソースネクストはひどい」という評判が溢れかえることになります。

ネットでソースネクストについて検索するとソースネクストの良くない情報がたくさん
出てくるので、「ソースネクストはひどい」というイメージが固定化されてしまうわけです。

割合はそれほど多くないものの絶対数が多いので、
結果的に「ソースネクストはひどい」という情報が多く出回ってしまっているだけなのです。

良くない情報ほど発信されやすい

「ソースネクストはひどい」という情報が多く出回っているのは、
「良くない情報ほど発信されやすい」というネット特有の事情もあります。

実際に特定の商品やサービスについて、
自分がネット掲示板やSNSで情報を発信することを考えてみてください。

「想像した通り」や「想像よりちょっと良かった」ぐらいでは情報は発信せず、
「想像よりはるかに良かった」や「想像より悪かった」場合に情報を発信するはずです。

売れている商品や評判の良いサービスなどは利用前のハードルが高くなっているため、
実際に利用して「想像よりはるかに良かった」とはなりにくいです。

むしろハードルが高すぎるために、
「想像ほどじゃなかった」「想像より悪かった」と感じる人も多くなります。

結果「想像ほどじゃなかった」「想像より悪かった」という情報がネットで多く発信され、
ソースネクストの評判が落ちることに繋がるわけです。

初心者と上級者にはソースネクストは好評

パソコン初心者とパソコンで何でもできる上級者には、
ソースネクスト製品は好評となっています。

ライセンスを取得して販売だけしているソフトは多機能なものもありますが、
ソースネクストが開発したソフトはシンプルで機能を絞ったものが多いです。

初心者は多機能なソフトを購入しても全ての機能が使いこなせないですし、
どうすれば使いたい機能が使えるのか分からないといったことにもなりかねません。

しかしシンプルで機能を絞ったソースネクストのソフトなら、
初心者でも使いたい機能がすぐに使えるのです。

パソコン上級者ともなると目的ごとにソフトを使い分けますし、
パソコン・タブレット・スマホなどデバイスによってもソフトを使い分けます。

余計な機能が入っていない欲しい機能だけのソフトを上級者は好むので、
ソースネクストのシンプルで機能を絞ったソフトを選ぶケースが多いのです。

少しパソコンを使い慣れてきてコスパの良い多機能なソフトを好む中級者には、
ソースネクストのソフトは物足りなく感じてしまいます。

初心者はすぐに中級者になりますが、
中級者から上級者になるには時間を要すので中級者の数が圧倒的に多くなります。

中級者には物足りなく感じるケースが多いですから、
ソースネクストのソフトはあまり評判が良くないことになってしまうわけです。

しかしソースネクストのソフトはシンプルで使いやすく、
ネットの評判ほどひどいものではありません。

ソースネクストは東証プライムに上場している

ソースネクストは東証プライムに株式を上場しています。

東証プライムは東京証券取引所で最上位に位置する区分で、
上場には厳しい基準が設けられています。

経営の面でも財務の面でもコンプライアンスの面でも高い水準が求められ、
基準がクリアできなくなれば上場廃止となることもあるのです。

ソースネクストは2008年に旧東証一部に上場して以来、15年以上に渡って
厳しい基準をクリアし続けていますから、ひどい会社であるわけがありません。

まとめ

ネット上には「ソースネクストはひどい」という意見が多く見られ、
実際にそう言われても仕方ない側面が無いとも言えません。

しかし良くない評判が多いということはそれだけソースネクスト製品を使っている人が
多いということでもあり、「素晴らしい」と思っている人も同様に多く居るのです。

ソースネクスト製品は比較的安価で機能的にシンプルとパソコン初心者向けですから、
初めてソフトウェアを購入する際にはソースネクスト製品を検討してみてください。

   
   

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